五大老の佩刀

2013/11/27 | 投稿者: 鹿苑院

豊臣秀吉が五大老を召集した時のこと。五大老は控えの間に佩刀を置いていったので、それを見た秀吉はどれが誰の刀か当てて見せようと言い出し、見事全部的中させた。前田玄以が驚く姿を見て秀吉はこともなげに解説を始めた。

「宇喜多秀家は贅沢で華麗な物が好みだからあの黄金造の刀。
上杉景勝は謙信譲りの馬上太刀だというからあの長い刀。
前田利家は実用一点張りの、柄に滑り止めの革が巻いてある刀。
毛利輝元は変わったのが好きだからあの奇抜なデザインの刀。
徳川家康は余計な装飾を排したあの黒塗りのシンプルな刀。」

五大老各人の性格が端的に言い表されたエピソードで面白い。さすが秀吉の眼力というべきか。
なお、その時の刀かどうかはわからないが毛利輝元が厳島神社に奉納した太刀がこれ。

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