西蔵騒乱

2012/1/26 | 投稿者: 鹿苑院

チベット族と中国政府との間で、また大きな諍いが生じているらしい。
一人の浮図として心を痛める。オレが浮図ならチベット族も浮図なのだ。いわば仲間ではないか。当代のダライ・ラマ14世猊下は西本願寺とも昵懇である。その仲間がマオイズムを奉じる政府から迫害を受けるなど遺憾この上もない。

「南京大虐殺の謝罪と賠償をせよ!」などと、実際にあったかどうかさえ議論が別れる問題(松井石根大将の発言から考えるとオレは実際に起きたと思うが、軍の公式な意向による虐殺ではないし死者の数などに誇張があると思う)を何十年も訴え続けている政府が、チベット族やウイグル族に対しては平気で迫害・虐殺を働いているこの醜さはどうであろう。

中国に対して批判的な論客などは、「いまだに南京大虐殺を持ち出して騒ぐのは、自分たちがチベットやウイグルでやっている虐殺から世界の目を逸らさせるためだ」とも言う。おそらくはその通りだと私も思う。自称人権活動家のアグネス・チャン氏が日本の国会にまでわざわざ来て「日本は児童ポルノ大国」などという嘘だらけの証言をいけしゃあしゃあとしていた頃、彼女の故国の政府はチベットやウイグルで何をしていたのだろう。自分の国の政府の非道を正せない(正す気もない)人に冤罪を着せられるなど迷惑にも程がある。
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