精根尽き果て候

2010/12/18 | 投稿者: 鹿苑院

ひょんなことから父親と例の東京都青少年健全育成条例の話になった。しかし、この会話はひどくお粗末なものになった。

父曰く
「俺には関係ない」
「俺はマンガなんか消えたっていい」
「おまえロリコンじゃねえの?」
「規制するってんならもういいやないか」


なんと情けないことだろう。なにが民主主義だ、なにが表現の自由だ、あれだけ言葉を尽くして偉そうなことを言っておいて最も身近な実の父親にさえこの問題の「基本のき」さえ解ってもらっていないじゃないか。今一言だけ言っていいなら大声でこう叫びたい。
「鹿苑院のアホ!!」

無力感とはこういうものか。身体からすべての力が抜けた気がする。何もかもが虚しくなった。有史以来多くの人々が世を捨てて出家した理由が解った。俺は天下国家のために義憤を抱いているつもりだったが、それは紅白歌合戦に知らない歌手が出ているからといって怒る人にまでバカにされるようなものだったのか。この義憤はそんなくだらない私憤よりも下なのか。これほど自分と世の中が情けなくなったことはない。
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