2019/12/5 | 投稿者: 鹿苑院

現存する岐阜城天守閣は昭和の建築だが、満更根拠のない形でもない。
関ヶ原後に岐阜城は廃城となったが、その天守は加納城に移築されており、その加納城御三階櫓として絵図面が残っているからだ。これを参考に現在の岐阜城天守は復元された。

ただ、ではこれが信長時代の岐阜城天守の形を伝えているかと言われると残念ながらそうではなさそうだ。金華山頂の岐阜城天守は池田輝政が城主の時に大々的に改築されているから、現存天守はこの池田天守閣の復元ということになる。

一説によると信長在城の頃は山頂には平屋程度の建物しかなかったともいう。ただし麓の居館には天守があった事は確かで、こちらは南蛮様式を取り入れた四層の豪華な天守だったという。
信長時代にはむしろ山頂より山麓の方が充実していたのが岐阜城なのだ。
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2019/11/28 | 投稿者: 鹿苑院

出来心でバッティングセンターに行ってきた。さらに出来心を重ねて、自分が打ちやすいと思う変なフォームで構えてみたところ、普通のフォームではかすりもしない球がそこそこ打てたではないか!

帰宅してから鏡で自分のそのフォームを見てみるとあまりの格好悪さに呆れて、いくら打ててもこのフォームはやめようと思ったぐらいだ。
しかしやはりあきらめきれなくて、こんなフォームの前例があるのか、あるならまあ自分もやっていいだろうと思って検索したら……出てきた(!)

そのフォームがこれである。

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足を肩幅より大きく開き、上半身は極端に前傾姿勢をとる。クラウチング打法というらしい。
僕は昔から高めの球しか打つことができず、ある時来た低め(と感じた)の球を見送ったらストライクをとられたので、ボールじゃないのかと聞いてみたらど真ん中だったと言われたことさえある。そこで、その種の球を自分がど真ん中と感じられるような姿勢を追究したら、球に合わせて自分が低く構える事に辿り着いたのだ。

写真はヒューストンの英雄、ジェフ・バグウェルだが、昔の大リーグにはこういうフォームの選手が結構いたそうだ。試行錯誤の結果がメジャーリーガーと同じになるとは自分はもしかしたら才能があるのではないかと一瞬思ってしまった(笑)。
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2019/11/17 | 投稿者: 鹿苑院

世界野球が面白い。ここ数年プロ野球とは疎遠になっていたが、この世界野球をきっかけに今の選手の名前と顔を少しずつ覚えている。
オリンピックなどの国際的なスポーツ大会にはほとんど興味が無い僕だが野球だけは別で、WBCの時も熱中して観ていた。

台湾戦ではよきライバルとの清々しい戦いを爽やかな気持ちで観れたし、アメリカ戦では格上の相手にぶつかっていく勇ましさを堪能できた。
それまで全勝だったメキシコを打ち破った時は痛快だった。そして韓国戦はある意味一番応援に身が入ったが敢えて細かいことは言うまい。

見ると俺も野球をやりたい病気が再発してしまうのだが、実際やるとまったくできなくてつまらないのがわかりきっているからジレンマが凄い。ソフトボールならもしかしたらできるかな…と思っているところ。
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2019/11/14 | 投稿者: 鹿苑院

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日本の肖像彫刻の最高傑作はこの俊乗房重源の像ではないだろうか。肖像にありがちな美化がおそらくあまりされておらず、しわくちゃなじいさんが今にも動き出しそうなリアリティがある。

僕はこの俊乗房重源という僧が底抜けに好きだ。
平重衡の兵火によって焼失した東大寺大仏再建プロジェクトの中心人物という功績が何より大きいが、だからといって東大寺を本山とする華厳宗の僧というわけではない。
出家したのは真言宗醍醐寺で、さらには法然上人に師事して浄土念仏僧でもあった。この東大寺大仏再建という国家的大事業を浄土念仏の僧がやりきったという快事が僕がこの人を好きな理由である。
中国(宋)に三度訪れたという経歴を誇るように自ら「入唐三度聖人」と名乗る愛嬌もなんだか微笑ましい。こういうのは謙遜されるよりも堂々と自慢される方が好感を持てるものだ。
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2019/11/7 | 投稿者: 鹿苑院

20代の歯科助手にこの話題を振ったら3人中3人が田代まさしを知らなかったのでジェネレーションギャップを感じた。ついでに言うと伝説の「ミニにタコができた」についても話してみたけど、その元ネタである「耳にタコができた」という言葉も知らなかった。これはジェネレーションギャップというより教養の問題だろう…。

しかしこのマーシーの替え歌は傑作である。さすが志村けんと一時代を築いただけのことはある。こんな逸材がまた塀の中とは返す返すも惜しいことだ。

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2019/11/4 | 投稿者: 鹿苑院

どんな経典でも尊いという天台宗の幅の広さゆえにその重要性がなんとなく薄れているが、元来、法華経が天台宗の根本経典である。
最初の最澄の時点から、よせばいいのに当時流行りの密教に手を出したりしたものだからますます法華経の影が薄くなった。今では天台宗といえば密教の宗派だと思っている人さえ少なくない。この話は司馬遼太郎の「街道をゆく 中国・江南のみち」の『越州の田舎密教』という項に詳しい。

そんな中で、いつかは天台宗の内部から法華経への原点回帰を叫ぶ者が出てくるのは歴史の必然だったろう。ただし、それが日蓮という灰汁の強い人物だったことが仏教史のみならず後の日本社会全体の不幸だった──とまで言ったら怒られるだろうか。

なにしろ、天台宗の法華経観は「たくさんある経典の中のナンバーワン」に過ぎないのだが、日蓮においては「他の経典はすべて邪宗! 法華経がオンリーワン」になってしまった。
この排他性・独善性が日蓮系諸派の特徴となり、現代までずっと、社会問題になる宗教宗派は日蓮の系譜であることが多い。
もし天台宗の法華経回帰の旗手がこういう人格に問題のある人でなく、もっと穏やかな人であればあのカルト宗教団体もこのカルト宗教団体もこの世に存在しなかったのにと思うと誠に残念な心地がする。




法華経は最高の教えなので それを誉めるだけでも御香をささげ飾るだけでも
所持するだけでも仏画を描くだけでも石を積むだけでも成仏できるとある
そのような最高の教えなので日蓮宗に入る必要は全く無い
日蓮宗の起こる遥か過去から数多くの仏国土でインドで中国で法華経崇拝はなされた
法華経には仏や仏のことを一寸でも念ずれば成仏できると書いてあり
日蓮宗になれとは一言も無い ましてやカルト的な教義など全く無い
答え=法華経は最高の教えであるから特定の宗派に入る必要は全く無い むしろ日蓮の他宗排撃は法華経の内容と正反対だった
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2019/10/27 | 投稿者: 鹿苑院

徳川軍にとって栄光の地だが、私にとっても今日そうなった。
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2019/10/24 | 投稿者: 鹿苑院

高麗人参の日本国内での栽培は家康公が一度試みたようだがうまくいかなかった。
八代将軍吉宗公になって各地の大名に種を配り栽培を命じたところ、会津・信濃・出雲のみ栽培に成功した。今でも高麗人参の国内生産はその3箇所が産地である。

このところ、仕事が忙しくなりもっと体力が欲しいと思うようになった。ニンニク主体のキヨーレオピンネオを飲んでいるが1日だけとはいえ風邪もひいたので、なにか援軍が欲しくなり白羽の矢を立てたのが高麗人参である。
嫌韓ということとは別に関係なく、韓国産の高麗人参でもいけないことはないが、やはり土壌などの衛生面で信用しきれない部分があるので日本産で探した。

選んだのは会津産だが会津藩への思慕とは特に関係ない。値段と容量、希望の剤形から総合的に判断したまでである。粉末かエキスかでも悩んだがエキスにした。湯に溶かして服む。
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2019/10/21 | 投稿者: 鹿苑院

惜しくも日本シリーズ進出を逃した阪神タイガースの現監督は矢野燿大である。昔は本名の矢野輝弘で登録していた。

現役時代の前半は中日ドラゴンズにいたが、中村武志という正捕手がいたため二番手の控えでしかなく、公式戦で矢野の姿を見ることはほぼ無かった。
大豊・矢野と関川・久慈という中日ファンにはあまり評判が良くなかったトレードも、評判が良くなかったのは大豊を惜しむからで矢野は添え物としか思われてなかったような印象である。

人生は何が転機になるかわからないもので、阪神移籍後の大豊はあまりパッとしなかったが矢野は大化けした。たちまち正捕手になるとチームを優勝に導き、セ・リーグ選抜選手としてオールスターゲームに出場。さらには北京五輪にも出場。オールスターで彼の姿を見た時は「あの控え捕手の矢野がオールスターに!?」とビックリしたものだ。
ちなみに星野仙一監督は野球の要はキャッチャーであるという考えから中村には特に厳しく当たり、顔の形が変わるほど殴ったこともあるという。同じキャッチャーの矢野にとっても怖い監督だったに違いないが、阪神にトレードに出されたことで星野さんから逃れられたと思ったらまた数年後に星野さんが阪神の監督に就任した時の矢野の気持ちが本当のところどうだったのか大いに興味がある(笑)。

こう言っては中村に悪いけど、地位は完全に逆転したといって過言ではないだろう。あのトレードに絡んだ4人のうち、矢野が一番出世するなんて誰も予想してなかった。本当に人生は何が転機になるかわからない。
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2019/10/12 | 投稿者: 鹿苑院

テレビで観ていたCSで、巨人の今の四番打者が岡本和真という選手だと知った。初めて聞いた名前である。

長嶋、王は言うに及ばず、原、落合、清原、松井などの巨人軍歴代四番打者は「野球を知らない人でも名前ぐらいは聞いたことがあるスター選手」ではなかったか。
言っては悪いが、「岡本和真知ってる?」と聞いて「ああ、巨人の四番ね」と答えられる人はよほど積極的にプロ野球を観ている人に限られるのではないか。

もっとも、これを岡本選手の責任にするのは酷だろう。野球が他の追随を許さない唯一無二のコンテンツではなくなったという、いわば環境のせいで、それは野球以外のものを好きな人でも多様性が認められるようになったという意味で好ましいことでもあるのだ。
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