昨日は少し嬉しいことがありました。
それは先月購入したスノーピークギガパワーWGストーブが、初めて炎上しましたー!
笑!
購入してから結構使用していたんですが、このストーブの特徴の炎上がなかなか起きなくて。。
その時の状況を話しますと、燻製をやろうと減っていた燃料ボトルにホワイトガソリンを補充して、今まで通りにポンピングをして、点火したんですがなかなか赤火が消えず、ジェネレーターも十分温まったろうと、スタート/ランレバーをラン側にしてしばらくしたら、ダンパーチューブと言われる部分から、ホワイトガソリンが下に溢れてきた。(赤で囲った部分がダンパーチューブで、下が受け皿のようになってます。)
これは炎上するなと、ボトルのメインバルブを閉めたが、溢れた燃料に引火して大炎上!
火がおさまってから、また点火すると何事もなかったように燃焼してくれましたよ。
もちろん、本体は煤だらけになりましたけど・・・。
これがなんで嬉しいかって?
ネットでのレビューで書かれている炎上の原因が大体わかったからですよ。
燃料の入れ過ぎが原因?
それもあるかもしれないけど、それはあくまでキッカケで、試しにボトルのレベルラインを数ミリ超えてホワイトガソリンを入れてもきっちり燃焼します。
説明書に書かれている通り、赤火が消えない限りラン側にレバーをしなければ大丈夫です。
でも、赤火がなかなか消えなかったら?
一度メインバルブを閉めて、ダンパーチューブ内の燃料を燃やし(数秒ぐらいか?)、もう一度点火し直せば赤火が消えるはずです。
※ダンパーチューブ内の燃料を燃焼させるだけでは、赤火が消えないケースがありますので、一度消火後に燃料ホースを外し、ジェネレーターに入っているガソリンをしっかり抜くが正解でした。
心配な人は、ボトルの燃料を半分ぐらいで使用すれば、上記の心配はだいぶ減るでしょう。
コールマンのストーブだって炎上しますからね。
異常を感じたらメインバルブを閉じるの癖をつけましょう。
さて、本日は魚を買ってきたんで燻製にしてみました。
買ってきたのは・・・。
鯵の干物とさんまの干物です。
本来、魚の燻製をやるときには、ソミュール液というものを作って漬け込み、塩抜きをしてから風乾燥という2・3日かかる工程が必要ですが、干物だといきなり燻製にできるんです。
手抜きですね。
アジは1尾120円でサンマは9尾で500円でした。(安いですねー)
今回使う燻製器はダンボール製です。
温燻でやるんで、いつもならばスモークウッドを燃やしてなんですが、ギガパワーWGストーブを使用しました。
このストーブの特徴である超トロ火を使用すると、温度が60度前後をキープできます。
他のストーブで出来ないのか?というと、ガスストーブはやれなくもないですが、絞り過ぎると消えますよね。
ギガパワーWGストーブは、本体のコントロールつまみを目一杯閉じても火が消えないんで、いちいち覗きこんでの確認の必要もないし、火力の調整範囲が非常に広くて、もう燻製用のストーブとして最高です。
※新品のうちはコントロールつまみを目一杯締めても消えませんでしたが、使っているうちに消えるようになりましたので、先の説明は間違いのようです。
ステンレスの皿に一掴みチップを入れて大体15分〜20分。
今回はこの作業を4回繰り返しましたが、スモークウッドよりチップは安いんで、結構お得ですよ。
1時間ほど燻製後に、曇り空だったんで4時間ほど風乾。
※サンマは開きになっていなかったんで、包丁で開きました。
はい!出来上がりです。
良い感じで出来上がりましたよ。
もちろん夕食に食べましたが、サクラチップの香りが食欲をそそります。
まいう〜!
手抜き燻製は、大成功でした。
ギガパワーWGストーブは、今日もいい仕事をしましたよー。

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