昨年、
自作ストーブ4号を作った(?)わけですが、液出しでないSOTO ST-310を大丈夫だろうかとその後
テストした結果やはり本州一寒いと言われる岩洞湖の使用は難しいと判断し、そのまま眠っていたのですが、JYOさんから朗報が届いた。
-22℃の岩洞で、ST-310を使用していて、火力が怪しくなってきたので、CB缶にお湯を掛けたら使用できたという話。
ちょっと乱暴な話ではあるが、実はもしものときの話題で実践したようです。
詳しく話すと、使用しているCB缶はSOTO ST-760というパワーガスというもの。
パワーガスは、プロパンガスを20%混入されていて、このプロパンガスが先に燃焼されるため、15分ほどでブタンガスに切り替わり、その時点でCB缶が温まっていないとガスが出なくなって消えるというわけなんですが、そのブタンガスを気化させるため、お湯を掛けたというわけです。
CB缶にはネオプレーンのカバーをしていて、その上かららしいのですが、私も実践してみようと試してみました。
JYOさんも、この実験にはリモートで参加。(笑)
お互いに研究した結果を発表します。
私はこんな容器を用意しました。
ここにジップロックSに200CCほどのお湯を入れます。
お湯の温度は45℃ぐらいかな?
指を入れながら、お風呂のお湯よりちょっと高めに調整したんで。。
実は最初熱湯でやってみたのですが、同様に試したJYOさんから缶からガスが沸騰するような音がすると、動画が送れれて来て、これはヤバいと45℃にしてみました。
容器にお湯入りのジップロックを置いて、バーナーにセットしたCB缶(ノーマル)を載せます。
ちなみに外気温は-7℃で、風ビュービューの扉なしの車庫で実験してます。
外は吹雪で、車庫内といえども雪が舞い込んでくる中。
2分ほど置いてからの、一発着火。
炎は安定していて、全く問題ない感じ。
そのまま別の作業をしての2時間後。
絵面が一緒ですみませんが、テントと違って外気にさらされている割には、全然使用できるようです。
火力に関しては、点火時よりも少し絞ってます。
ジップロックの中の水は流石に冷たくなったものの、遮熱板を使用しているので、缶の上部は少し温められ燃焼が維持できていると思われます。
町内の薬局で購入した、3本で250円の激安CB缶でも岩洞湖で使用できるとなれば、コスト削減間違いなしだ。
次回、実践投入してみます。
ちなみにお決まりですが、これはとても危険な行為です。
同様なことをする場合は、当方では一切の責任を負いませんので、自己責任でおねがいいたします。

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