取り付けたFFヒーターですが、結構快適です。
4年前にヴォクシーに取り付けたエバスペッヒャーのFFヒーターと比較もしながら、使用方法を記載していきます。
コントローラーについては、ヴォクシー同様に運転席の窓上に設置。
製品の配線では短いので、ぶった切って延長しています。
残念ながら、常に表示は明るい状態。
エバスペッヒャーのコントローラーは、ボタンを押したときに明るくなるのですが、そういう調光設定はないので、夜は少し明るくて目に入る気もしますが、気になるほどではないです。
作動前の表示は、OKボタンを押すことによって、時間表示・周囲温度表示・電圧と切り替えが可能。
時刻設定とかは、左上の設定ボタンを押せばなんとなくわかりますが、それ以外については、マニュアルを見ないとわからないのですが、マニュアルは英文のみ。
英語が得意でないんで、参ったな・・・と思ったら、そんなの簡単とカミさんが名乗りを上げたのですが、途中でギブアップ。(笑)
自己解決しました。
ヒーターのONとOFFですが、右の真ん中のボタンの電源ボタンを押すと起動。
最初は軽油を気化させるためのヒート。
その次に燃料ポンプ作動。
約90秒ほどで温風が出始めます。
その火力についてですが、設定は2種類。
温度手動制御モードと温度自動制御モード。
購入時は温度手動制御モードになってまして、これは燃料ポンプの排出量の違いのようで、1.6Hz〜5.5Hzまでの燃料供給の可変ができますが、はっきり言ってこのモードは必要ないと思います。
温度自動制御モードですが、グーグルさんの手を借りてマニュアルを翻訳してやっとわかりました。
設定方法は、右上の▲ボタンを押しながら、左上の設定ボタンを押すと温度手動制御モードと温度自動制御モードの切り替えができます。
温度自動制御モードは、▲と▼のボタンで、8度から35度までの設定ができて、例えば24度と設定した場合、周囲温度が26度まで最大出力で燃焼して、その後は22度に下がるまでは最小出力で…を繰り返すようです。
エバスペッヒャーの場合は、最高出力で作動後に、設定温度になればヒーターが停止、周囲温度が下がればまた作動を繰り返します。
どちらがいいのかは微妙ですが、軽自動車等に中華FFヒーター取り付けた場合に、最小出力で燃焼し続けた場合でも、車中泊では暑いという場合があるかもしれません。
しかし、極寒の場所での使用の場合には、最高出力がエバスペッヒャーよりも2.5倍あるので、車内が早く温まるので、朝の暖気等では絶対的に優位です。
もちろん耐久性を考えるとわかりませんが、壊れても安いから使い捨ての感覚でOKですね。(笑)
エバスペッヒャーのほうが優れているのはタイマー。
中華FFヒーターにもタイマーがあるのですが、中華FFヒーターのタイマーは、使うたびにON・OFFの設定が必要ですが、エバスペッヒャーは週間単位で設定が可能。
例えば月曜から金曜日までは毎朝の7時から30分間作動とか・・・。
しかし、中華FFヒーターにはこれに勝るリモコンが標準装備されていて、家の中からON・OFFできます。
右のカギの解除マークでON、左のボタンでOFF。
車の中でもこのボタンを使用したほうが、OFFについては楽です。
コントローラーの電源ボタン長押しでもOFFになるのですが、OFFにならないこともあり、リモコンの場合は確実にOFFになるようです。
そうそう、リモコンですが、購入時に電池は入っていませんから購入が必要ですが、そこらへんの店では買えません。
私はAmazonで購入。
そして、リモコンについてはペアリングが必要。
設定は、OKボタンを押して、周囲温度表示にしてから、▲ボタンを押すと3秒後にHFA-の表示が出たらリモコンの左ボタンを押せばペアリング完了。
電池を交換したら、ペアリングは毎回必要のようです。
現在、中華FFヒータは最安値で16,000円を切ってます。
これは買いだ!と思うのですが、出力が大きい分のデメリットはあります。
排気温度がかなり高く、取り付け場所によっては、悪影響を及ぼす可能性はあります。
ここら辺の事故等につては自己責任ですから、注意が必要です。
私もこの点については、またチェックをしたいと思ってます。
今回の記事はここらへんで。。。
おすすめFFヒーター
リモコンのモニターで、作動状況の確認ができる優れもの。。
※上記FFヒーターですが、写真と違うリモコンのものが届くというレビューがあるようです。私自身は今使用中の物でも満足しているんで、アンサーバック式に拘らなくてもいいかな。購入の裏技はありますけど・・・・。

17