えー。
買おうかなーって予定してたキットが意外とお高いものだった為、まあいいかぁ・・・ずっと戦車続きだったしねえ・・・ってカンジでまあ、今回は戦車ではなく。

今回はバイクのプラモデルを買ってきました。
タミヤの1/12 Kawasaki Ninja ZX−12R です。
正直デカール貼りが苦手なのと、たまたま近所で見かけたのとでこのチョイス。

キット構成。
今回のキットはクリアパーツがカラー成型だったりと、塗装が苦手でもある程度なんとかなりそうな構成。

とりあえず塗装していきます。

カウルに関しては、ツヤ感があって発色の良いタミヤカラーで。
フレーム部は店先の作例を見ても特に塗装はやってなかったし、塗装ナシでもそれほど違和感もないのでそのままで行くことに。
後は金属系のパーツをフラットアルミで塗ったくらい。相変わらずのてぬき塗装ですが。

フレーム、エンジン部を組み立てたところで1日目終了。
特筆することもなくサクサクと。

ところで、組み立てには一部、ビスを使用します。
今回のキットにはビスドライバーが付属していましたけども。

2日目。だいぶバイクらしくなってきました。

苦手とはいえ計器類のデカールくらいは流石に貼りました。
あと、チューブを接続する箇所がそこかしこにあるのでピンセットは必須。できれば瞬間接着剤もあればモアベター。開封してから1週間くらい放置して接着するのに時間がかかるようになったくらいの瞬間接着剤が使いやすくてお気に入り。

でもって3日目。
その他のパーツとカウルを取り付けたら完成。
流石に戦車ほどは時間かかりませんよって。

うしろ。

よこ。

まあ何ですか。
バイクキットの一番のキモは何と言ってもカウルのツヤ感とデカールなんですけども。
タミヤカラーのグロス系って乾くのに時間かかるし、かと言ってMr.カラーではあのツヤ感は出せない。焦らずに2〜3週間くらいかけてじっくり、かつ確実に塗装&乾燥させるのが一番なのかなぁと。スプレー缶のほうは使ったことないんで具合わかりませんけれど、ボトルの方は薄めて使わないとフラットの方はともかくグロスカラーは軽ーく死ねます。まず乾きません。私ゃてぬきモデラーなんであんまり気にせずチャチャっとやっちゃいましたけども。タミヤのグロス系は未だに使いこなせない感が否めません。
デカールは、貼り慣れていないとグッチャグッチャになって台無しになったりするんですけど、張りやすいくらいに台紙を切る→水に漬ける→一気に貼らずに、張りたい場所の上でちょっとだけずらす。→位置を決める→デカールは定位置で押さえつつ、台紙のほうをゆっくりと引き抜く。→綿棒とかで押さえる。
で、まあ上手く行く・・・ハズです。たぶん。
あと、タンク部のカウルは接着して継ぎ目を消してから塗装しないと見た目残念な感じになります。そこまで本格的な継ぎ目消しでなくてもいいので、ここだけはせめて接着してから塗装した方がベター。まあ、その辺をよく確認しないでやっちゃうあたりがてぬきモデラーのてぬきモデラーたる所以ですか。ハァ。
キット的には、チューブの接着とビス止めが面倒なくらいで、さほど難しいものでもありません。小さいパーツとメッキパーツの接着は瞬間接着剤でやればOKなので。
最終的にはやはりカウルの塗装とデカール貼りが鬼門になるので、その辺が得意か苦手かで敬遠する人も多いのかなー?と。
塗装に関しては、最悪、カウル部だけを乾きの良い水性ホビーカラーやMr.カラーでベタ塗りするだけでもそれなりに見た目のするものができますし、デカールに関しても(全てではないけれども)必ずここに貼らないといけない!というルールもないので、今回のキットのように必要最低限でもよさ気なキットかもしくは適当に貼り散らかしてもまあサマになるようなものをチョイスすれば良いので。戦車モデルほど凶悪でもなく気軽に作れるキットではあるので、もっと気軽に手にとってもらってもいいような気がします。

この後一応デカールも貼りましたヨほら。