キャンドルの灯りと音楽に。
満たされている今です。
火を見てると落ち着く。
いつもの部屋が少しちがって見えたり。
時間が逆戻りして進んでいる気がしたり。
なんだか。
もといた場所に帰っていくみたいな気持ち。
ゆっくりと。
絵を描くのにはちょっと暗いんだけど。。
また集めよう、キャンドル。
気に入ったものだけ、少しずつ。
あの絵本の挿絵から あのこは突然やってきた
原色のワンピースを着て 水明かりをとりこにする
ため息を桔梗色にかえて 足音たてないように去っていく
まばたきを忘れるほど 無心に見つめてるから
あのこはなにもやめようとしなかったんだ
あのこは一人ぼっちなんだ
削りとったような空が 少し顔出したときには
色眼鏡をはずして あざやかな花を見てみよう
言葉の隙間にある 温度を肌で感じてみるんだ
夜になると黒い空に 別の町が浮かび上がるのを
あのこはずっと楽しみにしてたから
あのこはほんとによく笑う子なんだ
まばたきを忘れるほど 無心に見つめてるから
あのこはなにもやめようとしなかったんだ
あのこは一人ぼっちなんだ
(あのこのうた/湯川潮音)
キャンドルと潮音ちゃんの声ってぴったりだ。。

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