松浦弥太郎さんの文が好きです。
COW BOOKSの店主でもあったり。
移動する本屋さんをやったり。
文筆家でもあったりする方です。
弥太郎さんの文だと知らずに読んでいて。
この人好きだ!と思って。
誰だろう?と思って見ると、弥太郎さんの文だったりする。
弥太郎さんの文が好きというか。
弥太郎さんの想いに共感するんだ。
きっと。
弥太郎さんみたく思い切った生き方はできないけど。
共感できるのが嬉しい。
つながりなんて全然ないのに。
こうして想いを共有できるから、本ってすごい。
私もそう思うーーーー。
って叫びたくなります。
本に向かって。
よしもとばななさんの文も好きです。
こじんまりとした世界から大きな気持ちが生まれる感じ。
言葉が言葉を越えて、感覚として伝わってくる感じ。
心に馴染みます。
今は短編集の「デッドエンドの思い出」を
一話一話味わいながら読んでいます。
何度も読み返すので、なかなか進まないです。
最近よく。
今、国語の勉強したいなぁって思う。
学校に行って、国語の勉強したい。
いろんな文に出逢って、いろんな気持ちになりたい。
今でもいろんな文に出逢うことはできるけど。
すごく興味があるときに教わったら、
すごく楽しいだろうなぁ、、と。
教科の中では一番好きだったけど。
そこまでこの人の文が好き、とかわからなかったから。
良さがわかるようになった今、
教わりたいなぁってすごく思います。
先生に聞きたいことがたくさんあります。
話は変わって。
私は人と話をすることが好きです。
特に少人数で。。
例えそれがお互いの感情に触れることでも。
気持ちを伝え合いたいといつも思っています。
きっといつまででも、どこまででも話せる。
そんな気がします。
だって、おもしろい。
自分が意識的にでも無意識的にでも選んだ道で出逢った人と。
あーだこーだ言えるのって。
すごく奇跡的なことな気がするし。
それだけでいいんじゃないかとすら思えて。
何もかも投げ出したくなったりするくらいです。
やめられない、とまらない、です。
相手の気持ちも理解したいし。
自分の気持ちも伝えたい。
きっと欲ばりなんだなぁ。
でも。
ゆっくりでいいなぁと思う。
少しずつ、流れる時間の中で。
そう思います。
でもどこか遠くの、深い深い世界で、
きっときれいな水辺のところで、
私たちはほほえみあい、ただ優しくしあい、
いい時間を過ごしているに違いない、
そういうふうに思うのだ。
(よしもとばなな著「デッドエンドの思い出」より)
今日はペンを持って少し文を書いたから。
言葉にまみれて、自分が自分に戻れた気がする。
何をしても埋まらなかった部分がやっと埋まったみたい。
文を書くことが必要だったんだなぁとわかりました。
ここのところ音楽の何を聴いてもピンと来なかったんだけど。
これじゃない、あれじゃないって探してたんだけど。
今はDirectorsoundの音がまっすぐ届いてきます。
あぁ、良かった。

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