かな〜り久しぶりの投稿になります(^^;;
先日、「機動警察パトレイバー」の実写版を観て来た。「機動警察
パトレイバー」といえば私が高校生の頃に世に出たアニメ作品。
約25年前なので四半世紀も前の作品だ。原案は、「究極超人あ〜る」
や「鉄腕バーディ」で有名な、ゆうきまさみ氏(以下敬称略)で
「ヘッドギア」と呼ばれる立ち上げプロジェクトグループが原作となる。
ヘッドギアは、ゆうきまさみ、出渕裕、高田明美、伊藤和典、押井守で
構成された。この作品は現在では当たり前のメディアミックスの先駆的
作品となる。最初はTVアニメとしての企画だったが、却下されOVA
(オリジナル・ビデオ・アニメ)での販売、ゆうきまさみによる漫画で
スタート。これがヒットして、映画化、TVアニメ化となり、2002年の
映画を最後に作品は終了となっていた。
この作品は従来のロボット物とは異なる。技術の進歩で重機に手足が
生えたような作業用ロボット(レイバー)が作られ、それによって
おこされる犯罪に対抗するべく警視庁に創設されたのがパトロール
レイバー、通称パトレイバーだ。大きさも所謂、ガンダムの約半分の
8mとされ、直近未来的な大きさでリアルロボット物となっている。
警視庁警備部特科(特殊)車両二課に配備されたのが今回の実写版
でも登場する98式AVイングラムだ。
もともと作品的にもポリスアカデミーのようなコメディ要素たっぷり
で、バトルシーンは少ない。特車二課は、公僕の固さはなく、隊長と
隊員が学校の先生と生徒のような感じで設定されている。
今回の実写版は、ヘッドギアの中では押井守が大きく関わっている
が、他のメンバーは関わっておらず、押井守の色がかなり強く出るの
では…と思ったりもしたのですが、従来のコメディ色も健在で、出動
シーンも最後だけでバトルらしいバトルはなく、「パトレイバー」
らしさが残っていて懐かしかったです。押井守の作品は内容が難しい
ものが多いので(^^;;
画像は映画館にあったポップや原寸大のリボルバーカノンです。
そして4/13(日)に吉祥寺駅南北自由通路完成記念パレードがあり、
それにも特車二課が出動。ヒロイン役の真野恵理菜が開会宣言を
行い、原寸大のパトレイバー、98式AVイングラムのデッキアップが
ありました。ホコ天にした訳ではなかったので、あまりの人の多さに、
デッキアップはわずか2〜3回で本物の警察の勧告で終了となりました。
特車二課整備班のツナギを着た人がチラシ配ってました(^^)
最後のラーメンは「洞窟や」のラーメン大盛、ホウレン草増し、
油増しです。
洒落で明日来日予定のオバマ大統領の警備に配備されないカナ
(^O^)






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