昨夜24時に川崎近海汽船のシルバーフェリーにて北海道・苫小牧
を出航し、今朝7時には青森県八戸に到着しました。天候は今ひとつ
ですが、何とかもちそうです。


連れは船酔いで終始調子が悪そうだった。このフェリーで
知り合ったライダーも心配していたが、走れないほどでは
なかった。アメリカンの茨城県の女性は帰るため途中で別れ、
我々は八戸自動車道の八戸北I.C.から乗った。そうすると
いきなり次の下田百石I.C.でここでETCカードがすぐ出せない
ETC利用者は一旦降りるよう、表示が出ていた。よくわからなくて
取り敢えず降りて、スタッフに確認すると、接続している
県の有料道路「第二みちのく道路」はETCが利用できないという
のだ。実際、行ってみるとETCカードは使えるがクレジット・カード
は使えないという。私や連れのバイクはETCカードはすぐに
出せない。現金で支払うことになるが後ろの四輪からはクラクション
を鳴らされた。正直、文句があるなら青森県に言え!と思った。
バイクでの料金支払いがハイウェイカードがなくなった時点で
すごく時間が掛かることは周知の事実だからだ。
三沢I.C.で降りて県道10号⇒R45号⇒R4号と進み、道の駅
「しちのへ」にて休憩した。この辺りから小雨が降り出した。
連れの体調も回復したようだ。雨雲レーダーの情報から一時的な
ものと判断し、そのまま走行開始。県道242号に入り、有料道路
「みちのく道路」へ入る。先程と同じくクレジットカードも
使えないので現金で支払う。県道123号⇒R4号と進み、青森市街へ。
青森駅付近でバイクが停めれる駐輪場を探すが、どこもバイク
お断り…どうにも困ったので車両整理しているおじさんに
聞いてみると「跳人じゃないなら、そんなに厳しくないので
その辺りに停めても大丈夫だよ」と言われた。自転車の駐輪場に
停めた。やっぱり跳人のバイクのイメージが相当悪いようだ…
しかも県内ナンバーのバイクを全然見ない…青森県のバイク乗りは
ほとんどいないと思われる…つまりそんなバイクの為の専用駐輪場
やETCの整備なんか優先順位は低いってことなんだろう。
何年か前に初めてねぶた祭りに来たときには、確かに跳人の
バイク乗り達と公園で寝泊まりしていたので、まぁ見た目が
見苦しいのはわかっていたが、この扱いはあまりにひどい。
バイク乗りの跳人は期間中、公園等での寝泊りが一切禁止され、
フェリー埠頭がキャンプ場として開放されているが、あそこから
歩いて会場まで来いと?…バイク専用の駐輪場の改善を要求
します。
今日、ねぶた祭りの最終日は午後1時から開催される。昼間の
ねぶた祭りは初めてだ。「アスパム」でほたて焼きとイカ焼きを
昼飯代わりに購入した。ほたて焼きはたこ焼きの具が蛸の代わりに
帆立が使われているものだ。イカ焼きも丸々一匹だ(*^^*)

ねぶた祭りの運行スタート地点付近に観覧することにした。
まずはミスねぶた!ベンツにてミスねぶたの3名がコースを回る。
真ん中がグランプリだ。

続いては、ねぶた大賞の「水滸伝」。確かに迫力です。
昼間のねぶたは作品そのものの出来が顕著に出るように感じた。
前面だけでなく後面も素晴らしい。囃子賞も受賞してます。


ここからは私が気に入ったものをピックアップします(画像が
多すぎるので…)。次は、知事賞の「楠木正行・四条畷の合戦」
です。この作品も折れた矢など細かいところも作りこまれて
いて素晴らしいです。


次は市長賞の「朝比奈 地獄破り」と商工会議所会頭賞の作品
だ。後者は字が読めませんでした(^^;;


続いて「白梅」。後面も印象的ですね。

次は「金魚ねぶた」です。ねぶた自体もカワイイけど、年配の方
と子供達が引いているのがラヴリーでした(*^^*)

そして、ねぶた愛好会のねぶたですが、作品名は読めません
でした。龍がすごく印象的です。それと囃子ですがすごく大きな
太鼓に人が跨って叩いているのが印象的でした。


「名刀鬼王丸」、「直江兼続」そして三国志の「関羽」。


お昼の部の最後は「地蔵菩薩 閻魔王「嘆願」」と「八岐大蛇退治」
です。


この後、バイクを取りに行ってR4号⇒R103号に入る予定だったが
道を間違い、県道27号⇒R103号に入った。連れによると途中に
黒バイが居たらしい。青森はよく知らないが、黒豹隊という
対暴走族専門の部隊があるとか。それだったのかな?
青森・雲谷高原YHに到着。予定よりも時刻的には早かった。
手続きをして、部屋に荷物を入れて、着替えて、遅くなることも
想定して布団も先にひいて、再度「アスパム」に向かった。






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