「【追記】2012 SUZUKI GSX-R1000(L2)発表!+CBR1000RR+YZF-R1」
バイク
2012年式のSUZUKI GSX-R1000(L2型)が少し発表になった。
現行型(K9,L0,L1型)に乗る私としては気にならない訳もなく、
見てみると大きな変更点は下記の4点のようだ。外装に関しては、
カラーリングのみで現行型を踏襲していると思われる。


◆ピストンの軽量化(11%の軽量化)
◆エキゾースト・カムの改良
◆brembo製ブレーキ・モノブロック・キャリパーの採用(フロント側)
◆マフラーが右側一本出し、触媒(排ガス浄化装置)の小型化


フルモデル・チェンジというよりはマイナー・チェンジという感じだ。
私としては、bremboのキャリパーが自分のにポン付け出来ないか
気になるところだが、おそらくマスター・シリンダーも変えなければ
ならないだろう。
マフラーは、もともと一本出しのリプレイス・マフラーと交換
しているので、個人的には気になるところではない。
これは日本の全日本選手権(JSB1000クラス)や世界選手権(WSB)
を意識してのことと思われる。現行型は二本出しなので、車両規定で
量産車と同じ本数にしなければならず、サイレンサーが一本多い分、
重量が増えることになるからだ。しかしながら、量産車としては
世界一厳しいと言われる日本の排ガス・排気音量規制をクリア出来る
のかが不安なところ。触媒が小型化されているので、その辺りは
技術の進化と期待したい。
車両重量は、全体で2kgの軽量化ということで一昔前の400cc並みの
重量となっている。
2012年モデルは、HONDAのCBR1000RRやYAMAHAのYZF-R1が
フルモデル・チェンジを行うことが既に発表されており、それに
比べればはっきり言って、地味なモデル・チェンジ。
熟成が進んだと前向きに捉えたい。
2012 GSX-R1000動画
2012 CBR1000RR動画
2012 YZF-R1動画





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