「2010 Formula NIPPON Rd.4〜ツインリンクもてぎ」
モータースポーツ(四輪)
今回もフォーミュラ・ニッポン(以下FN)のツインリンクもてぎ戦に
行ってきました。今回はEnjoy Hondaも開催されて、FNに興味のない人も
結構、観てくれていたのではないかなと思う。
8/7(土)の予選は、朝方は少し雲っていたが徐々に晴れて暑かった。
今回はFN、F3、FCJ(フォーミュラ・チャレンジ・ジャパン)、
CIVICに加え、S-FJ(スーパーFJ)が開催された。
CIVICはインターシリーズ、東日本シリーズ、西日本シリーズを
同時開催。今回もインターシリーズにTUBEの松本玲二選手、
東日本シリーズにピストン西沢選手が参戦。
S-FJは、FJ1600シリーズの後継シリーズで排気量1500cc、
出力約120馬力、前後にウイングが着いたのがFJ1600とは異なる
ところ。日本のフォーミュラ・レースの原点という位置づけ。
F3とFCJは決勝もあったが、この日はS-FJ以外は特に荒れることも
なく進んだ。
FNの予選はノックアウト方式でポール・ポジションを獲得したのは、
NAKAJIMA RACINGの小暮卓史選手、2番手は昨シーズンは小暮選手の
チームメイトだったディフェンディング・チャンピオン、
DOCOMO TEAM DANDELION RACINGのロイック・デュバル選手。
移籍初年度ということで、今年はまだ優勝はないが、マシンも仕上がって
来た感じだ。3番手は、前回のもてぎ戦で優勝したMobil1 TEAM IMPULの
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手。
このRd.4から、歌手でもある近藤真彦監督率いるKONDO RACINGが
復帰し、松田次生選手がドライバーを務める。予選は8番手。
8/8(日)の決勝は朝から快晴でとても暑い。今回はEnjoy Hondaも
開催ということで本コースのバス走行も頻繁に行われた。
フォーミュラ・ニッポンの新規ファン獲得?の為なのか企業努力が随所に
見られる。CR-Zのレーシング仕様も展示・走行があり、これがカッコイイ!


CIVICの決勝は、松本玲二選手はマシン・トラブルがあったようで、
早々に遅れをとってしまった。ピストン西沢選手は、東日本シリーズの
3位に入った!添付はOFFICIAL CARのCIVIC TYPE-R EURO。


FNは前回は雨だったが、今回は快晴のドライ・コンディション。
特に荒れることもなく進み、優勝は移籍後にして今季初となった
ロイック・デュバル選手!2位には終盤で平手選手をかわして、
小暮卓史選手。3位にMobil1 TEAM IMPULの平手晃平選手が入った。
松田選手はオープニングラップで他車と接触し、2コーナーの先で
マシンを止めて、リタイヤ。
今回は全体的に荒れることなく坦々と進んだレースでした。
添付はPETRONAS TEAM TOM'SのFNマシンです。







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