今年も行って来ました。
ツインリンクもてぎ、4大耐久レースの1つ、
「誰でもエンジョイ耐久レース」(通称: DE耐(でたい))。
参加車両は、100cc以下の4ストロークのオートバイ。とはいえ、
スクーターのようなフレーム形状は認められていないので、
HONDAのAPE100とかXR100やCB50、モンキー、ドリームやSUZUKIの
GAGやGS50などとなる。エントラントの大半はHONDAをチョイスし、
RS125の外装だったり、NSR50の足回りにしたりとチームによって
改造が施されます。OILをコースに撒くことを極力防ぐ為に、通常の
レース同様にアンダーカウル装着の義務付けがあります。
走行時間は10時スタート、17時チェッカーという7時間耐久で、
使用できるガソリンの量は21リットルで1回の給油は3リットルまでです。
年齢は満12歳以上であればOKで、公道の免許制度とは異なります。
最年長は60歳以上の方も参加されています。
(昨年の最年長ライダー賞は66歳)
100cc以下とはいえ、ツインリンクもてぎでの最高速度車両は
140km/hに達します。
5/15(土)は比較的初心者チームクラスで今回は150台以上が
エントリー。あの元WGP500クラスレーサーの岡田忠之氏も参加しました。
ライダーは1人だけ速くてもダメなんですよね。1チーム3人以上で
一番多いチームで7人走ってました。
スターティング・グリッドは抽選なので、タイムが速くてもクジ運が
悪いと後ろのほうになります。当然逆もあります。
毎度のことですが、ガス欠で止まってしまう車両もいっぱいいます。
でも救済措置があり、レッカーでドナドナされても給油して再スタートが
出来ます。転倒して壊れても、レッカー回収されて修理出来れば
再スタート出来ます。その辺りが通常のレースとは異なるところですね。
給油の際には10分間留まらなければならない為、チェッカー間際で
ガス欠になるとチェッカーが受けられないという悲しい状況になります。
土曜日は天気は良かったのですが、少し気温が低いので、スリップ転倒も
ありましたね。
5/16(日)は、DE耐スプリントとか常連チームなどが参加する
DE耐上級チームが多く参加しました。規則は同じです。あの青山周平くん
も桶川塾のメンバーで走りましたが、このチームは現役全日本ライダーの
山田誓己(やまだせな)くんも走ってましたね。このチームは全員速かった
ので優勝しました。でも速くても燃費が悪くなるので、このチームは
ほとんどスピードを殺さずに走っていたのでしょうね。このチームは
最年少は13歳が走ってました。
日曜日は前日よりも暑く、転倒も少なかったですね。暑いと今度は
熱中症の心配も出てきますので、体調管理も重要です。
土曜日は私の昔のツーリング仲間のチームが参加してました。
残念ながら転倒しましたが、周回数をクリアしていたので完走扱いでした。
家族連れで参加してたり(タイム計測や燃料補給とかサインボードを
出したり、ご飯や飲み物の準備など色々やることがあります。着ぐるみ、
メイド服、女装などコスプレする人もいますし、レース・クイーンする人
もいます)するので和気藹々でお父さんやお母さんのカッコイイ姿を
お子さんにアピールしたり、親子で走ったりと、こういう
イベント・レースもイイよねと個人的には好きだったりします。
添付は幻!?のMotoGP Rd.2〜日本GPの公式プログラムです。
あると思ってたけど、売ってました(^o^)






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