
抜けるような青空が広がった4月25日。さいたま市民会館大ホールで、藤間流日本舞踊「藤間芳子の会」が行われました。10時の開場を待ちかね、300名以上の人が列を作っています。先頭の人は、なんと8時前から並んでいたそうです。

並んでいる方には申しわけないのですが、本弟子のにゃんこはひと足先に会場へ。

入口には、藤間先生に贈られた、手刺繍が美しい桜柄の着物と帯が飾られています。

ズラーッと並んだお花が、日本舞踊の会の華やかさを物語っています。

開場と共に、客席はいっぱいに。お席も確保したので、ここらで楽屋に行きましょか。

支度が済んで出番を待つばかりの、新名取のふたり。ちょっと緊張の面持ちです。

舞台袖には、光源氏の装束に身を包んだ藤間芳子先生の麗しき姿が。赤いお衣装は、初舞台の2歳のお嬢ちゃんです。隠し撮りしてたら、
「写真は後でいいから、ちゃんと会場で来賓のご挨拶を聞いていなさい!」
と、メッチャ怒られてしまいました(0^; そうでした、そうでした。すんません。

国会議員さんやら県会議員さん、さいたま市長さんも駆け付けて下さいました。祝辞をいただいて、いよいよ「藤間芳子の会」の幕開けです♪(つづく)

