久しぶりに国立劇場へ向かう。この日は藤間流(藤間勘右衛門派)が一同にかいしての「第45回藤間流・藤盛会チャリティ舞踊公演」。プログラムには、お家元である藤間勘右衛門(尾上松緑)のお写真がバーン!と。でもね、名取式ぐらいでしか間近で会えないのよね〜(^^;;; まぁ、歌舞伎座行けば拝見できますが…。
藤間流のトップクラスの先生方が、いっぱい出演。11時〜20時半までって、すごくない?しかも皆さま、最低で100万円ほどの出演料をお支払いしているとか…この日1日でいったいいくら消費されてるんでしょ(><)おそるべし、日本舞踊の世界。でもね、やっぱり舞踊専用の劇場ってステキ♪ 花道に檜舞台って、華やかで清々しいわ。
先生の出番の前に、ロビーで腹ごしらえ。こんな文楽の絵をはじめとした日本画がいっぱい飾ってある中で、穴子の押し寿司を (*^^*)
いよいよ藤間芳子先生の出番。花道に陣取り、チャリンという出の音を待つ。「越後獅子」の軽やかなお衣装で先生が登場。鮮やかな橋が描かれた前で、押し出し強く踊る。最後は軽やかにさらしを振ってキメッ!やっぱ本衣装着けっていいなぁ〜。芳子先生の男踊り、大好き!
先生の後は、藤間蘭景先生のお弟子さんの天才少女・藤間蘭駒さんの「藤娘」。迫力のある藤のセットに負けない、自信にあふれたドーン!とした舞姿。16歳という若さでこの度胸と技術…おじさんの追っかけもいるとか(^^;スゲェ。…で、この日の舞台の華やかさに魅了されて、本日のお稽古は力が入ったにゃんこ =^^;= やはり日本舞踊っていいわっ♪と再認識した1日でありました。
藤間流(藤間勘右衛門派)→
http://www.fujima.gr.jp/history/index2.html
