2007/3/22
熊野古道 前編 熊野古道

2004年7月世界遺産に登録された熊野古道。
熊野古道は、紀伊半島南部にあたる熊野の地と伊勢や大坂・和歌山、高野及び吉野とを結ぶ古い街道の総称です。
たくさんのコースがある中から、まりあんが本日行ったのは
馬越峠は約6キロのコースを三時間かけてウォーキングする、人気bPといわれるコース。
紀北町海山区と尾鷲市の境を分ける馬越峠は、昔のままの石畳道(約2km)が残されており、馬越峠を代表するものです。
尾鷲地方は日本一多雨地帯であるため、大雨から道を守る(土砂の流出や崩落を防ぐ)目的で、敷石状に作られたと思われているそうです。
また、天狗倉山山頂からは尾鷲市、八鬼山から高峰山に至る山並み、熊野灘の見事な眺望を楽しむことができます。

さぁ、ここから出発です。がんばるぞ


しばらく歩くと、一面シダにおおわれた石畳の道になります。
空気が澄んでいて、ホトトギスやたくさんの鳥たちが鳴いていて一気に癒されます。
石は階段のように敷きつめられ、石と石の隙間を少なくするよううまく組み合わせ、足の行くところ、踏みしめるところに石がうまくおかれています。

途中にかっぱ岩があります。
かっぱにみえますか?まりあんにはみえたよ。

木の根に自然の生命と力強さを感じました。

木に囲まれて石畳の古道を歩きます。

こんな大きな木もあり、思わず抱きついて木とお話ししパワーをいただきました。

可涼園桃乙(かりょうえんとうおつ)の句碑
近江の国[今の滋賀県]の俳人桃乙の句。
「夜は花の上に音あり山の水」という俳句を書いた碑。

天狗倉山に向かって登っていったら、どんどん道が険しくなっていきました。

最後はどこが道??ってくらいになっています。

山頂に到着?いや?このはしごを登ったところか??
とても急なはしごです。

はしごを登ると・・・・

大きなひとつの岩だったんです。
とても広くてちょっと斜めになっていて、ここでお食事&お昼寝したら気持ちよさそうでした。
まりあんの友人が怖くて登れなかったので・・・
残念ながらここでのお食事&お昼寝は叶いませんでした。

こ〜〜〜〜んな素敵な景色が眺められるんです。

はしごの上からみたら、こんな感じ。
下には怖くて上がってこれない友人がいます。
確かに高いです。下の友人が小さく見えます。
しかも、はしごはかなり揺れました。

まりあんの足と景色。
まるで空に浮かんでいる、空を歩いているみたい。
まりあんが巨人みたい?

尾鷲市がみえます。
こんな景色を見ながら、さぁ♪お昼ごはんです。

この景色をみていると、がんばって登ってきてよかったって思います。

おなかもペコペコ。いただきま〜〜〜〜す。
お弁当は、熊野古道 峠の弁当。
炙り秋刀魚寿司、炙り真鯛寿司、めはり寿司の入ったお弁当です。
