地元で友人と飲んどりました。
「古今東西、同級生の名前!」とかやって
盛り上がって、そんで卒業アルバムとか見ました。
んで、卒業文集とかもありまして、
その中に「10年後の私たち」というページがありました。
これは、「クラスメートの10年後を予測する」
という企画でして、各々がどんな仕事をしているか、
どんな大人になっているかを予想し書いたわけです。
誰が誰の将来を予測するのかはランダムに振り分けられました。
10年後、つまりそれは現在です。ジャスト。
読んでみると、「科学者」「天文学者」「女優」といった
単語がちらほら見えます。
ちなみに僕はO崎さんについて書いたのですが、
「どっかの会社の受付嬢」とあります。
ええ。はい。適当です。
だって別にO崎さんと親しくなかったしさあ。
野球の得意なO貫君、サッカーの得意なK島君は
「草野球のコーチ」、「学校でサッカー教えてる」と
書かれていました。
なんで素直に「野球選手」、「サッカー選手」じゃないのさ。
まあ、しかし、中学卒業時というと割と現実見えてきてる
年頃ですから、あまり夢チックなことを書くのは
気恥ずかしかったのもわかります。
実際あいつら今フリーターだしな。
コンピューターマニアだったK下君は、
「コンピューターマニア」と書かれていました。
多分あたってますが、もうちょっと考えろよ。
A立とK口君は、「普通のサラリーマン」、「会社員」と
書かれていました。
うん。こいつら今ニート。
あれですな。
夢はサラリーマン、と答える子供は
サラリーマンにすらなれないの法則発動ですな。
それから、活発な女の子だったI田さん、
「ファミレスのウェイトレスのアルバイト」と書かれてました。
なんかすげえリアルなんですが…。
せめて、社員に…。
おとなしげなS木さんは、
「スーパーでネギ買ってそう」と。
ええと、「主婦」ってこと?家事見習いってこと?
ああ、ちなみに僕についてはK田さんが書いてくれていたのですが、
「オウムのジャーナリスト」とあります。時事ネタですね。
すべったねK田。
ま、なんというか、10年という時間の軽さを感じました。
変わってないよこいつら全員。絶対。

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