2013/4/11

鈴  詩歌

二夜月

『鈴の歌T』(新潮文庫版阿部保訳「ポー詩集」より)

鈴つけた橇の音を聞け、
銀の鈴。.
彼等の歌は何という独楽の世界を先触するであろう
いかに鈴の音は夜の冷氣に
りんりんと鳴ることであろう
満天にふり撒かれた星屑は
澄んだ歓喜に
煌いていているかのよう。
鈴、鈴、鈴、鈴
鈴、鈴、鈴、※
鈴のさやかに鳴る音から
美妙に溢れ出るちりんちりんと鳴る音や
古北欧派の韻をふみ、
拍子、拍子も面白う。

(私注・※どう考えても不自然なので「から」という二文字を抹消。ここの「鈴」の七文字は「りん」と読むべきだと思う)

辺句として

鈴蘭の花揺れ止まぬ夕べかな






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