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2011/3/10

私家版歳時記1  俳句

私家版歳時記

大項目:春の日
小項目:春の陽・春日影・春日向・春日さす・春陽ざし・春色・春光
分類:天文
月別:4月

私見:春の日は春の日ざしを主にさす。角川など一部の歳時記や季寄せには「春の太陽とのどかな春の一日をいう場合がある」とあるが、のどかな一日をさすならば、天文の分類ではなく時候に分類されるものだと思う。おおもとは虚子編の歳時記の記述かと思う『春の太陽をさす場合と春の一日をいふ場合の両方がある』(三省堂刊「新歳時記」より)。虚子編の歳時記の場合月別の分類なので問題はない。しかし、天文時候の分類の場合矛盾する記述である。

例句

春の日も動物園もしまひかな        上野美智子
春の日にざぶざぶ洗う私事(わたくしごと) 本田ひとみ
坂上がる少女に春の日のじゅうたん     峠谷清弘
(例句・成星出版「現代歳時記」より)




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