2010/5/29

三昧境5  三昧境

三昧境5

僚船は時雨に入りし港の灯
土間隅の茗荷が匂ふ夕時雨
病む社舎(いえ)に白きもの干す紅葉かな
喜多院の深山さまなる落葉かな
たばしりて木の実相倚るところかな
撞いて去る鐘いまだ鳴り木実降る
実を降らす幹の太さを抱いてみる
終日を縄なう簷(ひさし)駆菜かな
           以上昭和25年
タグ: 俳句



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