「陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也」(暦便覧)
七十二候、初候:鴻雁来(こうがん、きたる)、次候:菊花開(きくのはな、ひらく)、末候:蟋蟀在戸(きりぎりす、とにあり)(略本暦)
「雁」は、「かり」「がん」「かりがね」ともいいます。
13日、旧重陽。17日、十三夜(栗名月)。14日、
体育の日。23日より、二十四節気第十八節、霜降。
13日 旧重陽〜旧暦九月九日の菊の節句。菊の花をめでる。
陶淵明 飲酒 其五
結廬在人境
而無車馬喧
問君何能爾
心遠地自偏
采菊東籬下
悠然見南山
山氣日夕佳
飛鳥相與還
此中有眞意
欲辨已忘言
17日 十三夜 旧暦九月十三日の夜 十五夜には芋を供えることから、芋名月と呼ばれますが、十三夜には、枝豆や栗を供えるので、豆名月、栗名月などと呼ばれます。
10月8日 11時58分 太陽黄経195度
この日の東京における、
日の出 5:41
日南中時 11:29
日の入り 17:16
月の出 8:50
月南中時 14:08
月の入り 19:24
日没後の西の空に金星と細い月、さそり座のアンタレス。空気が澄んでいれば更に低い位置に、土星、水星。
(参照サイト
国立天文台)
金木犀(きんもくせい) モクセイ科
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烏瓜(からすうり)の実 ウリ科
背高泡立草(せいたかあわだちそう)、ソリダゴ(Solidago) キク科
蜜蜂が集まっていました。
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