タライの水
一雨ごとに暖かくなる季節になってきました。
今日は波蔵の尊敬する速読の創始者吉本先生のお話で、なるほど!と思ったお話を紹介します。
『タライの水』のお話。
タライにはいった水を寄せ集めようとして、水を手前にかき寄せると、水は逆に向こうに行こうと流れますね。
反対に、水を押すと手前に流れ込みます。
与えると返ってくる。
そういう原理があります。
人のために何かをするとエネルギーのお返しが来ます。
タライの中の水が自然の摂理を表してくれています。
なるほど…
さて、ここからは、吉本先生のお話を聞いて思い出した二組のご夫婦のお話です。
ある男性が
「自分は妻の為に一生懸命働いて、家庭の為に仕事を頑張った…でも寂しいと言って、妻が出て行ってしまった」
別の女性は
「旦那さんが 仕事仕事で休みの日も家にいず、寂しい…もう別れた方がいいのではないかと思う。」
と別々のご夫婦の旦那さんと奥さんが、悩んでいました。
各 ご夫婦とも、家庭をうまくいかせたい。
と考えている根底の気持ちは同じですが、自分自身の思いを相手にうまく伝えられず、ズレが生じてしまっています…
女性は言葉や態度で示して欲しいのですが、男性は、一つの物事に一生懸命になりすぎて、『見ててくれたらわかるだろう』といったような状態です。
お互い、相手に感謝の気持ちが持てれば、少し言葉にだして言えれば、うまくバランスがとれたのかもしれませんね。
相手の気持ちを引き寄せたいと思って 寄せるというのを意識した時は離れていきます。
追えば逃げる…逃げれば追う…です。
先に相手に与えていかなければ返ってこないのです。
何を与えればよいのでしょう?
私が思うに『感謝の気持ち』をまず相手に与えるということから始めれば
問題はクリア−できると思うのです。
感謝すれば、相手に暖かい言葉をかけてあげられるし、何か行動に移す事もできます。
求めるのが先になると、余計に遠ざかるのですね。
何事にも『タライの水』の原理が働きます。
押してみると、引き寄せるのですね。
さて、吉本先生のお話の続きです。
ジョンソン&ジョンソンの綿棒にある時、不具合がありました。
販売した全ての綿棒を回収したそうです。
大損害でした。
ところが、ジョンソン&ジョンソンのクレド(会社内の約束事を書いたカ−ド)の中に、お客様の安全を
第一にうたっていた項目があり、それに基づいての回収を忠実に行いました。
それが、公表され、お客様から信用を失うどころか、素晴らしい会社で作られた製品だということが世間に知れ渡り、なんと、損失の三倍の利益を生みだしたそうです!
これも『タライの水』の原理ですね。
先に行った事が、後で大きく返ってきています。
速読の吉本先生と新家先生には、いつも ためになるお話を楽しく聞かせていただいてます(^^)ありがとうございます。大変勉強になります☆
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今日は波蔵の尊敬する速読の創始者吉本先生のお話で、なるほど!と思ったお話を紹介します。
『タライの水』のお話。
タライにはいった水を寄せ集めようとして、水を手前にかき寄せると、水は逆に向こうに行こうと流れますね。
反対に、水を押すと手前に流れ込みます。
与えると返ってくる。
そういう原理があります。
人のために何かをするとエネルギーのお返しが来ます。
タライの中の水が自然の摂理を表してくれています。
なるほど…
さて、ここからは、吉本先生のお話を聞いて思い出した二組のご夫婦のお話です。
ある男性が
「自分は妻の為に一生懸命働いて、家庭の為に仕事を頑張った…でも寂しいと言って、妻が出て行ってしまった」
別の女性は
「旦那さんが 仕事仕事で休みの日も家にいず、寂しい…もう別れた方がいいのではないかと思う。」
と別々のご夫婦の旦那さんと奥さんが、悩んでいました。
各 ご夫婦とも、家庭をうまくいかせたい。
と考えている根底の気持ちは同じですが、自分自身の思いを相手にうまく伝えられず、ズレが生じてしまっています…
女性は言葉や態度で示して欲しいのですが、男性は、一つの物事に一生懸命になりすぎて、『見ててくれたらわかるだろう』といったような状態です。
お互い、相手に感謝の気持ちが持てれば、少し言葉にだして言えれば、うまくバランスがとれたのかもしれませんね。
相手の気持ちを引き寄せたいと思って 寄せるというのを意識した時は離れていきます。
追えば逃げる…逃げれば追う…です。
先に相手に与えていかなければ返ってこないのです。
何を与えればよいのでしょう?
私が思うに『感謝の気持ち』をまず相手に与えるということから始めれば
問題はクリア−できると思うのです。
感謝すれば、相手に暖かい言葉をかけてあげられるし、何か行動に移す事もできます。
求めるのが先になると、余計に遠ざかるのですね。
何事にも『タライの水』の原理が働きます。
押してみると、引き寄せるのですね。
さて、吉本先生のお話の続きです。
ジョンソン&ジョンソンの綿棒にある時、不具合がありました。
販売した全ての綿棒を回収したそうです。
大損害でした。
ところが、ジョンソン&ジョンソンのクレド(会社内の約束事を書いたカ−ド)の中に、お客様の安全を
第一にうたっていた項目があり、それに基づいての回収を忠実に行いました。
それが、公表され、お客様から信用を失うどころか、素晴らしい会社で作られた製品だということが世間に知れ渡り、なんと、損失の三倍の利益を生みだしたそうです!
これも『タライの水』の原理ですね。
先に行った事が、後で大きく返ってきています。
速読の吉本先生と新家先生には、いつも ためになるお話を楽しく聞かせていただいてます(^^)ありがとうございます。大変勉強になります☆
