2021/9/16

もともと俳句の紹介サイトだった、ここ  

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ウスバカゲロウ。
白い出窓の、白いサッシの、白い網戸が似合いますね。

いつかのムシバムで(自然に)割れてた瓶はいつの間にか(?)修繕されてる。


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生きていて網戸はすぐに外れそう

山は曇りウスバカゲロウ羽音なく 有


久々にここで新作をよみました(下の句。上の句は既発表)。


俳句を指導する人が、虫の俳句について、
「テントウムシでなく天道虫と書きましょう、せっかく俳句なんだから」
というような添削をしていたことがある。

NHK俳句で竈馬を出題した際に披露した僕の自作は「人間と畳を飛んでカマドウマ」だった。
東京マッハで出した「速そうだ苦そうだテントウムシダマシ」もカタカナ表記である。


子供の頃、虫に親しんだ人は、昆虫図鑑で名前を知るので、その虫=カタカナである。
天道虫とか蜻蛉とか、漢字で思うのは、むしろ虫に親しんでいない人だ。

たしかに蜻蛉のほうが「雅やか」だ。雅やかだが、実感として遠のく。
カタカナの方が、本当に自分の「思う」虫だ。

家の、竈のまわりでよくみかける、馬のような後足を持つ虫だから「竈馬」という、その字の由来は、もちろん分かるし尊重するが、それと深く(=必ずしも愛しているということでなく、否応なく)接してきた者には、あれはどこまでも「カマドウマ」だ。

だから、先生のその指導には、僕は与しない。
むしろ「季語」というものの本分に、より肉薄しているのは、昆虫をカタカナで実感できる人の方だと思う。

でもまあ、他人の句についてカタカナでなきゃ駄目だ、と言いたいわけではない。
(別の季語でも、トコロテンを普段はそう認識してない「心太」と書く(そう言える)ことに「うれしさ」があるから、天道虫にもそれを感じる人がいるだろうと思える)。

そういえば僕も、ハンミョウの句は「斑猫」と漢字で書いた。
ハンミョウは山にいないから縁遠く、カタカナでさえ認識してなかった。その生態が神秘的で「雅な」感じがするから、漢字の力を借りたわけである。

薄羽蜻蛉とか書くと中二病ぽく、僕にはみえる。
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2021/9/17  9:03

投稿者:regendog

俳句の紹介サイトだったのですか?!
ムシ、にかこつけて山小屋、の紹介をするブログだと思ってました……。
誕生秘話興味深いなあ……。

P.S.
チョーおじさんとTwitterでやり取りしたのですが、
「ケイバ」か「リアル」に「ソノヨーヨ」って出てきませんでしたっけっか。
ゆめかなあ。『ねたあとに』めくって探しています。


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