蝕み続けて19年目  (蛾の写真)

ムシバムファンの皆さん、2021年のムシバムです。


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ムシバム基本ルール。
1/群馬にある長嶋家の山小屋の室内で、虫の写真をとる。
2/奇麗な虫を探さない
3/上手に撮ろうと無理しない。
4/撮った虫のことをなるべく調べない。分かろうとしない。


「ムシバム」バックナンバー
過去のムシバムは、左のカレンダーみたいなのからみてください。
(スマホでみている方は「menu」の中の「過去ログ」を参照のこと)。

初年度、2003年のムシバムのみ、現在閲覧できません。すみません。


コメントなど、レスポンスできないことが多いと思います。
※当サイト上の画像の無断加工・転載・複製を禁じます


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2021/9/24

どしどし質問募集中  

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鯖好き夫の背中にとまった、なんかの虫。

蛍のようでもあるが(信じてもらえないかもしれないが、数年前のムシバムで蛍を撮影しているのです)。





【ヨダーン】
愛媛のリエさん、コメントありがとうございます!

『夕子ちゃん』の文庫の紙は、部数が多いから紙も選べたのだと僕も思っていたが、少し前に少部数で重版したときも、表紙の紙は変わらなかったと思うので、それは関係ないのかも。たまーにマットな文庫ある気がしますよ。


「この夏、山小屋で遊ばれた遊びはありますか?
むすめちゃんが参加する遊びもあるんでしょうか?」

今年は少人数滞在で、つまり大人が四人いなかったので、麻雀にならず。
麻雀をしないと、人はなんと健全な時間に寝るのだろう、と思ったことです。

なぜか義務のように『役満天国』(ファミコンの)では遊びました。
牌(コフキパイ)を取り出して、「これがマンズ、これがピンズ」と娘に教えてみたけど、まだ分からないみたい。

顔とかケイバも分からないので(軍人将棋においておや)、特になにもせず。
盛り上がらない答えですみません。


あ、今年は、初めて、近所のパターゴルフに行ってきました。

観光客向けのそういう遊びをどこかでバカにしてたんだが、本当はバカにしたい気持ちなんて大してないことにもうすうす気づいており。

ケッサク漫画「オーイ!とんぼ」に感化されてゴルフ欲が高まっていたので、わいわいやってきました。

娘はぶんむくれ。
遊ぶとき、大人が自分よりテンションあがるのが嫌なようです。私より楽しむな、という。ほっぽらかして遊びました。
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2021/9/22

オブジェか〇〇か  

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鯖好き夫撮影。庭からテラスを。
メインはテラスの白い柱の、枝のあたりにいる蜘蛛です。
これは巣をはるタイプの蜘蛛だな。白地にいるとちょっと映えるね。


奥のほう、玄関わきの長靴なんか置いてある、少し左のものはオブジェ。


……今、書いていて、「少し左のオブジェは〇〇」と、説明をしてもよいところなのに、自信が少し、なかった。

オブジェって、まず「オブジェである」と思ってもらえるかどうか、という関門がないだろうか。
少し前に書いた「なんか」としか認識できない物体であることが。
けっこう公共の、駅前のものとかでもだ。


でもまあ、これは四つ足の動物を模していることはたしかだろうから、オブジェであると自信をもっていいだろう。

と、気持ちに助走をつけて改めていうが、少し左のオブジェは、たぶん羊。
ヤスロー作。あまり謂れを聞いていない(か、説明をまるまる忘れてしまった)。
実は力作なんじゃないかしら。









【ゾクホウ】
11月刊行予定、長嶋有20周年の第18作品集『ルーティーンズ』ですが、装丁をgood design companyが手掛けます!

『夕子ちゃんの近道』文庫版(09年)以来となるgdc装丁。

いつかは文庫でなく単行本を、と思っていて、なかなかgdcぽい小説にならなかったのだが、満を持しての依頼を快諾してもらいました。
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2021/9/21

ガタバム  

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虫写真でないことをお詫びします。

風呂の床のすのこがガタがきてて、さすがに危ない(小さな子供も入浴するし)。
すのこに用いるのは水で簡単にふやけたりしない、丈夫な木材でなければいけないらしい。
ホームセンターとかでは売っていない、よい木材で。

そろそろ大工に特注しないと、という頃合いだったのだが、今年はかなわず。
すのこでなく、蓋の取っ手が取れてしまったので、画像を父に送った。
釘が「朽ちる」んだな。


これで僕撮影の画像は今年はおしまい。
ここから鯖好き夫か妻撮影編となります。

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鯖好き夫撮影の蜘蛛の巣。
蜘蛛の巣のありようは、都会と森とで差がない。

蝉の鳴き声の聞こえ方は都心と森で違うが、抜け殻は差がない。
差がないのが当然なのか、不思議なのか、個別にいちいちどっちなんだ、と(一瞬だが)思う。


……屋根のひさしの裏側がベローンとなってるな。
風呂もだが、壊れバムだ。




【ヨダーン】
ひとつ前のregendogさんのコメントに答えますが、90年代、自分の俳句を載せるページをやっていたのでした。
作家デビューしてからは別個に公式サイトを立ち上げ、俳句のサイトと並行してやってました。

で、初年度のみ、そのサイトにムシバムを載せた。
僕は「掲示板」を持たず、ブログというものもまだ広まってなかったので、Webの自主的な創作はホームページに載せるしかなかったのです。

持っていたのが「俳句のページ」で、新たにムシバムのサイトを立ち上げるのがメンドーだったので、最後に新作を数句書き下ろして俳句のコンテンツですよ、とアリバイにした。

翌年、ブログに移ってからも、最初の二年くらいは、最低一句は新作を書いていた、はず。


ほか、質問お待ちしてます。
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2021/9/16

もともと俳句の紹介サイトだった、ここ  

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ウスバカゲロウ。
白い出窓の、白いサッシの、白い網戸が似合いますね。

いつかのムシバムで(自然に)割れてた瓶はいつの間にか(?)修繕されてる。


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生きていて網戸はすぐに外れそう

山は曇りウスバカゲロウ羽音なく 有


久々にここで新作をよみました(下の句。上の句は既発表)。


俳句を指導する人が、虫の俳句について、
「テントウムシでなく天道虫と書きましょう、せっかく俳句なんだから」
というような添削をしていたことがある。

NHK俳句で竈馬を出題した際に披露した僕の自作は「人間と畳を飛んでカマドウマ」だった。
東京マッハで出した「速そうだ苦そうだテントウムシダマシ」もカタカナ表記である。


子供の頃、虫に親しんだ人は、昆虫図鑑で名前を知るので、その虫=カタカナである。
天道虫とか蜻蛉とか、漢字で思うのは、むしろ虫に親しんでいない人だ。

たしかに蜻蛉のほうが「雅やか」だ。雅やかだが、実感として遠のく。
カタカナの方が、本当に自分の「思う」虫だ。

家の、竈のまわりでよくみかける、馬のような後足を持つ虫だから「竈馬」という、その字の由来は、もちろん分かるし尊重するが、それと深く(=必ずしも愛しているということでなく、否応なく)接してきた者には、あれはどこまでも「カマドウマ」だ。

だから、先生のその指導には、僕は与しない。
むしろ「季語」というものの本分に、より肉薄しているのは、昆虫をカタカナで実感できる人の方だと思う。

でもまあ、他人の句についてカタカナでなきゃ駄目だ、と言いたいわけではない。
(別の季語でも、トコロテンを普段はそう認識してない「心太」と書く(そう言える)ことに「うれしさ」があるから、天道虫にもそれを感じる人がいるだろうと思える)。

そういえば僕も、ハンミョウの句は「斑猫」と漢字で書いた。
ハンミョウは山にいないから縁遠く、カタカナでさえ認識してなかった。その生態が神秘的で「雅な」感じがするから、漢字の力を借りたわけである。

薄羽蜻蛉とか書くと中二病ぽく、僕にはみえる。
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2021/9/14

なんか  

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雨戸の内側。

なんか。




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なんか、としかいいようがない。

卵なんだろうけども。いや、本当に卵なんだろうか。
「一個」なんだろうか。集合なんだろうか。
虫のものなんだろうか。動物だろうか。
本当に卵的な(死んだ)ものだろうか。生きているんじゃないか。

雨戸は戸袋にしまうので、山開きの日と、山を下りる日の二回しか「内側」を目にしない。

なので、どうぞ考えないでください、と向こうからいわれているかのようで、お言葉に甘えるように、考えない。

雨戸の内鍵の縦棒が、地味なみどころ。これがだんだん硬くなってくのよね(共感の声多数!)。




【ヨダン】
いつも不人気でも構わずに続けているムシバムだが、今年のアクセス数の低さは異常。
もっと繰り返し告知すべきなのかもしれないが。
もっとみて話題にし気にかけてくださると幸いであります。


ここ数年は余談がメインなので、聞きたい余談を引き続きリクエストします。regendogさん以外で。
(もちろん、熱心にみてくれているregendogさんこそ厚遇すべきなのは言うまでもなく、いずれ御礼します)。
7

2021/9/13

こたつ布団なのかも  

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あまりこれまでムシバムには映ってないと思われる、赤い毛布。
こたつ布団の肌合いに近い。

化繊(?)だからか、比較的、かび臭さが薄いので、よく使われます。
真夏でも冷房なしで、この毛布で寝ます。これでは足りないときもある。



で、この虫はなんだろうな。
割と、室内にいてほしくないタイプの虫だな。
……室内にいてほしい虫なんて、他にもぜんぜんないが。

(蛾はまだいいが、蛾の幼虫は嫌だ、という感じ)。





【トクホウ】
新刊『ルーティーンズ』刊行にあわせ、11月に『もう生まれたくない』が文庫(&電子書籍)化!

単行本の廉価版が文庫なので、かつては単行本よりも文庫の方が多く刷っていたのだが、純文学作家は単行本より文庫の方が売れないという現象がありまして、部数もどんどん減ってきて、単行本と同部数、あるいは文庫にしてもらえなくなってきました。

それでも幸い(?)小説はまだ文庫にしてもらえます。

表紙と解説がこれも素敵&豪華。続報をお待ちください。
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2021/9/10

本蝉不在  

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下部の壁面に蝉の抜け殻。
都心では、蝉が(近道で通る公園とかマンションの廊下なんかに)コロンと転がったりしているものだが、山では蝉本体を目視することはほぼない。鳴き声と、抜け殻だけ。
死体は森にまぎれるのだな。


ガラスに映る子が、台に手をついているが、この台に灰皿が常備されていた気がする。
……この台はなんの台なんだろう。自分の家のことなのに分からない。

テーブルの手前の白い子供用の椅子は、ヤスローが用意してくれたもの。



【トクホウ】
長嶋有、第18作品集『ルーティーンズ』講談社より11月刊行予定。
装丁も、今回は推薦オビも豪華。続報またれよ。


デビュー「20年目の」でなく、20「周年」だ。
2001年の5月に文芸誌に載ってデビューなので、まる20年を超えてました。
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