久しぶりの林道ネタでございやす!!
というにはかなりおこがましいのですが、一応それでも
林道 に関るネタとしてちょいと記事をアップしておきますた。 一般のヒトがバイクやクルマで走るにはかなり難があるのですが、ネットでググッてみると本線の方は結構に山チャリダーの方々が走破しているんですよねー。 けど、面白み的には本線より間違いなくこちらの支線の方があるかと思います。 ハイ。
ではでは、ご紹介致しましょう〜

静岡深南部の禁断の林道、
東俣林道支線 でございやす。
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8月某日、世間が芸能ネタ

や、接近する台風ネタ

に注目している中、我々はマスコミ情報から隔離された状態で、曇天

の
椹島 ロッジ をスタートした訳でありんす。 因みに今回ご紹介する林道は、
こちらに詳細が書かれている ので、ご参照いただければと思いやす。
一応、このサイトの地図をお借りして



に貼っておきます。
先ずは、東俣林道本線を歩いて行くと、左手の滝見橋の脇に、スタート地点となる千枚岳への登山口が見えてきます。 此処から延々10Km以上の道のりを歩く訳です。
スタートして2時間近くは新しく設けられた迂回ルートの登山道を経由してギン!ギン!の急登を黙々と歩くハメになります。
そして、登山道は唐突に支線林道へと飛び出します。
先ずは左手、登り方面を見てみませう。 昔の地図では既に使われていない廃道に近い林道等と表記されておりますが、ど〜してど〜して、コケッコーに交通量がある雰囲気の良い道が延びてヲリます。
登山道は一旦下り方面に進んで行きます。 この日は相応に同じく千枚小屋を目指す登山者が多かったデス。
林道を進み、直ぐに現れる鉄梯子を登って尾根に取り付くようになってヲリます。
登山道脇には、この林道は東海パルプの管理道路で、やたらに入るとしばく

風な文言が書いてあります。
その後、登山道は林道と離れて尾根筋を登って行きますが、途中で再び林道と接近しつつ進む様になります。
そしてあるところで林道を横切り、登山道は林道の下手を進む様になります。
支線林道全体の1/3くらいの地点ですが、道は良く整備されていてとても廃道チックな様相には見えません。
そしてそこかららは林道と登山道は付かず離れず併走する様な形で上へ上へと延びて行きます。
時折、登山道の樹林間から林道を見下ろしたりなんかするポイントが現れます。
歩き出して6時間が経過した頃に、やっとこさ見晴らし岩の展望台に到着しますた。 ここで登山道は再び林道に飛び出します。
見晴らし岩というのは林道脇の切り開き部分になる様で、ここからはこれから先登って行く千枚岳や赤石岳なんかをズド〜〜〜ン

と拝む事が出来ます。
接近している台風

の影響で、妙に高曇り

な天気ではありましたが、この展望岩からは千枚岳が良く見えました。
そして林道に目をやると...。
こちらは登って来た下り方面に続く林道。 やっぱり良く整備されてヲリます。
そしてこちらがこれから進む上り方向に続く林道。 まだまだ走り易そうなオイシソウ

な林道が先に続いてヲリます。
此処から先は、登山道は林道から離れて2時間程の登りで、幕営地の千枚小屋に到着するのですが、肝心の林道は駒鳥池の更に先まで整備されて延びており最後は終点広場から作業道を経由して再び登山道に合流出来る様になっております。 聞けば、この林道、今は千枚小屋へ物資を運ぶ貴重な運搬道としても活用されているのだとか

ならばいっそのこと本線林道と同じく終点付近まで登山バスかワンボックス車でも乗り入れて人間さまも運んでくれればエエのんになぁ〜。。。。

と屁タレな他力本願思想を考えるワタシなのでした。
この林道、行き止まりの支線とはいえ距離は10Km近く有り、尚且つ道路の整備状況も良く途中途中のViewポイントから眺める景色は絶景

ときています。 登山とは別に、こんな林道を歩いて散策するのも林道ヲタクにはいいかも知れません。 誰かそんな企画やりません

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