万葉集　まんえふしふ　その２（巻九～巻十）

万葉集の原文および読み下し文、現代語訳をアップしています。

新規投稿は終了しました。当ブログは　まんえふしふ　その１　の続編です。

2011/8/22

「2059　作者未詳」　　巻十　秋雑歌

天河　浪者立友　吾舟者　率滂出　夜之不深間尓

天の川　波は立つとも　我が舟は　いざ漕ぎ出でむ　夜の更けぬ間に

「天の川に、波が立っていても、私の舟は、さあ漕ぎ出そう。夜が更けぬ間に」

投稿者: パンダ

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