「2018年・瀬田唐橋の桜 @ 京都妖怪探訪(548)」
季節の風景
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どうも、こんにちは。
今年の
『霊場魔所の桜』シリーズの記事。
今回はちょっと京都市外、大津市の瀬田まで足を伸ばしてみました。
そして大津市の魔所「瀬田の唐橋」と霊場「建部大社」の桜を観に訪れてみました。
今回は「瀬田唐橋」の桜の光景をお届けします。
Twitterの方で、相互フォローしている方々と、「大津市の京阪沿線を巡るのも面白いだろう」という話をしたのがきっかけで、大津市内の桜を観ていくことにしました。
シリーズ番外編64回及び
番外編150回でも紹介していますが、京都・大津地域の私鉄や市営電車・バスのお得な乗り放題切符がありますので、私はいつもそれらを使って各地の霊場魔所や妖怪伝承地などを回っています。
ちなみに、今回の大津巡りで使用した一日乗り放題乗車券はこれです。
この切符で、京都市営地下鉄と京阪電車大津線・石坂線が、一日自由に乗り降りが出来ます。
番外編150回出紹介した時とは違って、100円値上げされて現在一枚1100円となっていますが、何度も乗り降りするならお得です。
京阪電車「唐橋前」駅から。
踏切の道から少し東へ歩いたら瀬田唐橋が見えてきます。
シリーズ第228回で触れたことがありますが、ここは昔から軍事や交通の要衝で、いくつものの事件や戦乱が起こっています。
さらに有名な「俵藤太の大百足退治伝説」をはじめ、『今昔物語』に記された「見えない鬼に追われた話」や「不気味な女霊から渡された(開けてはいけない)箱の中身を観てしまって死んでしまう話」など、妖怪伝説も遺されている魔所でもあります。
以下の案内板2枚は東岸に立てられていたものですが。
西から東へ向けて渡ります。
瀬田川の西岸と中州にも桜が。
橋の東詰には満開の桜が。
次回は続いて、このさらに東にある「建部大社」の桜を巡ります。
今回はここまで。
また次回。
*建部大社へのアクセスについては
こちらを参照。
*建部大社のHP
http://takebetaisha.jp/
*『京都妖怪探訪』シリーズまとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm
