「2016年・北野天満宮の梅 @ 京都妖怪探訪(431)」
季節の風景
どうも、こんにちは。
シリーズ前回の続きで、
菅原道真の霊を祀る
京都・北野天満宮の記事です。
そろそろ梅の季節ですので、毎年恒例の
『霊場魔所の梅花』シリーズの一環として、北野天満宮境内の梅の様子をお届けします。
シリーズ前回の続きで、宝物殿の前から。
この辺りにも梅が咲き誇っています。
私が訪れたのは、先月末頃。
その時はまだ、満開というわけではなく、このように蕾みも観られました。
それでも梅を観に来た観光客や参拝者で賑わっていました。
むしろ満開の梅より、七分咲きや蕾の梅が好きという方も少なくないようです。
満開はまだ先でしたが、むしろこのくらいがちょうどよかったかもしれない、とも思います。
宝物殿の前から、三光門を目指します。
三光門の前にも梅。
本殿前に立つ梅の木。
この木は、菅原道真が太宰府へ左遷させられる時、道真を慕って付いてきたという伝説の飛び梅だそうです。
そういえば、この伝説の飛び梅だという梅が、他にもありました。
シリーズ第399回「菅大臣社」境内の梅です。
もっとも、一本の梅の木が千数百年以上も生き続けるとは考えにくいので、これらの梅の木は、伝説の初代から何代か後の子孫だと思われます。
なおこの梅も、私がここを訪れた1〜2週間くらい前にはまだほとんど蕾の状態でした。
ちょうど今頃が見頃になっているのではないかと思います。
本殿での礼拝を済ませて、豊臣秀吉時代に築かれた
御土居(おどい)へ。
御土居の梅もまだ満開というわけではなかったようですが。
この時期に限定公開されるという梅園へ。
現在工事中のようですが、摂末社が並ぶ境内の一角にも梅が。
この辺りは満開のようです。
五分咲き、七分咲きくらいの梅もいいですが。
おそらくちょうど今頃が満開なのではないかと思います。
もし機会があれば、観に行かれるのもいかがでしょうか。
それでは今回はここまで。
また次回。
*北野天満宮へのアクセス・周辺地図は
こちら。
*北野天満宮のHP
http://www.kitanotenmangu.or.jp/
*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm
