「2013年愛宕道・厭離庵の紅葉、再び! @ 京都妖怪探訪(323)」
京都散策
どうも、こんにちは。
再び霊場魔所の紅葉シリーズ。
今回は、
シリーズ第316回でもとりあげました厭離庵の、紅葉に染まった光景をお届けします。
何故、今頃再びとりあげるのか?
以前に訪れた時には、当初撮りたかった光景を撮ることが出来ませんでした。
いえ、まだ青葉の残る光景もそれはそれでよかったのですが、地面も深紅の紅葉で覆われた厭離庵の光景を撮りたかった。そして、その光景をお届けしたかった。
その思いが残っていたので、しばらく紅葉が赤く染まり、葉が落ちる時を待って、再び訪れることにしたのです。
つまりリベンジなのですが、今回は狙い通りの光景を撮ることができましたので、こうしてお届けします。
以前に訪れた時とほぼ同じように、丸太町通りの西の端、嵯峨小学校前付近の道から進んでいきます。
嵯峨釈迦堂の仁王門前へと続く道にも紅葉が見られましたが、ここは
前に訪れた時には、こんな感じでした。
それが再訪した時には、こんな美しい紅に染まっていました。
嵯峨釈迦堂の仁王門前。
シリーズ第315回と
第316回でもとりあげましたが、今回は境内に入らず、ここの外周を通っていきます。
外塀から見える紅葉も悪くはないと思います。
紅葉だけではなく、こんな光景も。
嵯峨釈迦堂を過ぎて、「愛宕道」、「愛宕街道」と呼ばれた道を。
この辺は、道の脇にある一般家庭の紅葉もまた、いいものです。
一般家屋の間にある細い道を通り、再び厭離庵へ。
門から境内へ。
紅葉もかなり散ってしまった後のようで、一瞬がっかりしてしまいますが……。
庭の地面をよく見ると、赤く染まった紅葉で覆われています。
「おっ? これは期待できるかも」と思って、さらに奥へ。
確かに、だいぶ葉が散ってしまった後ですが、地面が真っ赤に染まっています。
そう、これです。
こういう光景が撮りたかったのです!
一番奥にある本堂と、藤原定家の塚へもお参り。
帰り道に見た黄色く染まった葉もなかなか。
それでは、今回はここまで。
また次回。
シリーズ次回も紅葉撮影のリベンジです。
*厭離庵への地図は
こちらを参照。
*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm
