「京都妖怪探訪(153):貴船の紅葉2011年・その3」
妖怪スポット
こんにちは。
前々回と
前回の続きで、京都の霊場のひとつ
貴船の紅葉を見に行った時の記事・第3回目です。
前回の貴船神社・奥宮の入り口にある鳥居と思ひ川にかかる橋です。
ここから参道を歩きます。
今年6月に訪れた時とは少し違って、秋を感じさせるものがあちらこちらに見られます。
境内へ。
今年6月に訪れた時にも見た、連理の杉。
このご神木も、少し秋の色に染まっています。
参道に並ぶ灯篭のひとつ。
これが、夜になると
『貴船もみじ灯篭』というイベントで夜道を照らすのでしょう。
拝殿と本堂の周辺。
6月頃に訪れた時は、こんな感じでしたが……。
先日行った時は、こんな感じでした。
ところで、
シリーズ第138回で、霊能者らしき人から「ここは竜穴だから撮っちゃダメ!」と言われたことを覚えてましたので、今回も奥宮・本殿を直接撮影することはしませんでした。
正直その時は、「いきなり見ず知らずの他人に向かって何を言うんだ」とも思いましたが、妙な説得力と有無を言わせぬような迫力を感じて、つい従ってしまいました(笑)。
本殿横にある、奥宮に伝わる神話・伝説の遺産・「船形石(ふながたいわ)」です。
今回は、舟形石に何やら竹の筒らしきものがたくさんぶら下がっています。
夜になると
『貴船もみじ灯篭』というイベントで、この舟形石の一角に「忌火」という火が灯されるそうです。
その忌火で、参拝者が本殿でもらったロウソクに火をともし、それをさらに竹筒の中のロウソクに灯すそうです。
夜になると、多くのロウソクの光に包まれた船形石という、幻想的な光景が見られるそうです。
また夜に訪れたいと思いましたが、それまでまだ時間がありましたので、ここは一旦下山します。
再び、
結社(ゆいのやしろ)の付近です。
同じ場所でも、角度を変えて見ると違った光景が見えるものですね。
貴船川の光景も。
帰りの道も紅葉が。
叡電の「二の瀬」駅〜「市原」駅間の紅葉の道。
走行する電車の中から撮ったため、ぶれていますが……。
今回はこの辺で。
もう紅葉の時期は過ぎたようですが、もうちょっと紅葉特集します。
それでは皆様、この続きはまた次回。
貴船神社のHP
http://kibune.jp/jinja/
貴船もみじ灯篭のHP
http://momiji-tourou.xii.jp/
叡山電車のHP
http://eizandensha.co.jp/
*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm
