どうも。
多忙で、また記事更新の時期を空けてしまいましたが、再開です。
前々回と
前回の続きで、今年の初詣の続きです。
小野篁、崇徳上皇、安倍晴明と、京都の闇の世界を語る上で欠かせない人物ゆかりの寺社仏閣を回ってきました。
その続きに今回も、京都の闇の歴史を上で欠かせない人物の一人……学問の神様としても有名な怨霊神である、
菅原道真ゆかりの地に詣でることにしました。
シリーズ第38回でも訪れました、菅原院天満宮を再訪したのです。
京都市の中央を縦断する大通り・烏丸通り沿い。
烏丸丸太町のすぐ近くにある、菅原院天満宮の入り口。
以前訪れた時には、工事中だった本殿が、きれいに修復されていました。
まずは礼儀として、参拝をします。
本殿を守る2体の狛犬(いや、唐獅子か?)は、なかなかいい面構えをしています。
参拝を済ませて、この神社を後にします。
ところで、烏丸通りを挟んだ反対側から見た神社の光景です。
後で気づいたのですが、建物の2階にこんな牛の絵馬が飾ってあったとは。
菅原院天満宮についての詳細は、
シリーズ第38回をご覧ください。
今回はもうひとつ、今回訪れたい場所がありました。
その場所を目指すべく、菅原院天満宮の場所から、そのまま歩いて北上します。
シリーズ第55回でもとりあげました、護王神社です。
実を言いますと、正月の足を痛めてしまい、その時はまだ少し痛みが残り、びっこをひいて歩いているという状態だったのです。
そこで、「厄除け・災難除け」や、「足腰の健康・病気怪我回復」にご利益があるとされるこの神社にも参拝したのです。
この神社についての詳細は、
シリーズ第55回をご覧ください。
入り口から入ってすぐの舞殿。
2体の狛犬ならぬ、狛イノシシによって守られた真ん中に、今年の干支である大きなうさぎの絵馬が。
イノシシも干支のひとつだと思えば、面白い光景です。
本殿前。
横には供え物として酒瓶が並べられ、参拝者の姿も見られます。
私もまずは本殿にお参り。
足の痛みが治りますように。
ご神木・招魂木(おがたまのき)の下にある願かけ猪の石像と、その周りの座立亥串(くらたていぐし)という、願かけの串。
ここにもお参り。
足の痛みが治りますように。
イノシシ神社だけあって、手水舎にもイノシシ。
ところで、黒い方のイノシシは「幸運の霊猪」であり、鼻をさわると幸運がつく、再びここに来ることができる、とも言われています。
ご利益を願って、私も触ってみます。
さて、初詣も終わったし、これで気持ちを新たに新年もがんばろう!
……っと、後で思い出したのですが、やはり京都の闇の歴史を語る上で重要な人物の一人……早良親王を忘れていました。
うーん。
私も妖怪マニアとしてまだまだ。
早良親王ゆかりの地は、また別の機会にでも訪れるとしましょう。
それでは、今回はここまで。
また!
*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm
