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どうも、こんにちは。
今年(2020年、令和2年)の
『京都・霊場魔所の紅葉』、今回はあのほぼ毎年訪れているわがお気に入り紅葉スポットでもある嵯峨・厭離庵(えんりあん)の紅葉風景をお届けします。
いつもの通りアクセスから行きます。
前々回記事で紹介した
宝筐院(ほうきょういん)と
‘嵯峨釈迦堂’清涼寺から愛宕道と呼ばれる道を西へ。
宝筐院、
清涼寺と同じく、
京都市営バス「嵯峨釈迦堂前」停留所もしくは
同「嵯峨小学校前」停留所があります。
愛宕道の途中にある厭離庵への入り口。
住宅の間の細い道の先にありますので、このように立て看板が無ければ見落としてしまいそうです。
もっとも、そもそも毎年12月初め頃までの紅葉の時期にしか、ここは公開されていないのですが。
塀の間の狭い道、さらに先の竹藪の細い道の先にある山門へ。
この様子を観て「おや? 今年はまだ赤くは染まりきっていないのかな」と思いましたが、山門をくぐると。
見事な赤に彩られた世界が広がっていました。
紅葉が落ちきっていれば、地面も見事な赤に染まっていましたが。
このように緑が混じっているのもいいものです。
本堂に礼拝し、藤原定家の墓も訪れます。
ここ厭離庵(えんりあん)は、あの藤原定家とが、あの小倉百人一首を編纂したと伝えられている場所です。
もっとも、藤原定家が百人一首を編纂した場所というのは諸説あり、この古刹もそのうちのひとつなのです。
本堂への礼拝を済ませた後、少し違った角度からも境内の光景を眺めてみます。
紅葉の間から、傾きかけた西日が射し込んでいます。
境内を出て帰路へ。
帰り道、近くのカフェで一息つきたくなって。
「AirCafe嵯峨焙煎所」というカフェに立ち寄って野菜カレーを。
また来年かな・・・。
今回はここまで。
また次回。
*竜安寺へのアクセスは
こちら。
*‘大雲山’竜安寺のHP
http://www.ryoanji.jp/top.html
*『京都妖怪探訪』シリーズ
https://kyotoyokai.jp/
