2006/8/4

おっ、イケメン・・・?  グルメ ・ レポート

みなさんは「坂東太郎」をご存知だろうか?

今流行の戦隊ものの「イケメン俳優」?
それとも、将来有望の若手歌舞伎役者?
今日はそんなお話。

本日8月4日は、「二の丑」になります。
ん? 「二の丑」ってなんだって思ったでしょ。
今年は2回「土用の丑の日」があるっていうのは前に書いたけど
最初の方を「土用の丑の日」、2回目を「二の丑」と分けて呼ぶそうだ。
まあ、どっちにしろ「鰻」を喰おうよということネ(笑)。

さて、ここで「坂東太郎」の登場なのだが、察しがいい人は
もうわかったでしょ(笑)。
そう、「鰻」なの・・・、「坂東太郎」って・・・。

でもこんな粋な名前が付いているんだから
そんじょそこらの「鰻」じゃあない。
日本一うまい「鰻」と云われる「下利根川産の天然鰻」にも、引けを取らないのが養殖鰻の「坂東太郎」である。

「坂東太郎」の特徴は、肉がしまって弾力があり、旨味成分が天然物の
2倍含まれていて、油質が天然物に近く脂が乗っている。

「天然鰻」「坂東太郎」の名前を伏せて出せば、8割〜9割の人は
「坂東太郎」を選ぶそうだ。
それだけ、現代人の味覚にあった食材なのであろう。

現代人は「マヨラー」に代表されるように、油分を好む食生活が根付いて
来ている。
一番わかりやすい例は、マグロの「トロ」である。
通は「赤身」を好んで食べるというが、ほとんどの人間が「トロ、トロ」
云うであろう(笑)。
私はどちらかと云うと「赤身」「ヅケ」なんかの方が好きだが、マグロって
云えばやはり「トロ」は取り合えず食べるもんな(爆笑)。

ただ、この油分を好む食生活や、「マヨネーズ」に代表されるような
濃い味を好む食生活が、「味覚」を破壊しているといったことも
報告されているのである。
こういう食生活に慣れてしまうと、京都料理に代表される薄味や出汁の味がわからなくなってしまうそうだ。
おお、怖い・・・。

「坂東太郎」も養殖鰻が持つ脂肪分が客に受けているのだろうが
こういう事を考えるとどうなんだろうね?

もう随分前に亡くなった私の祖父は、「大の鰻好き」であったそうだ。
しかし、ある時期を境に「鰻」を一切食べなくなったそうだ。
丁度、「天然鰻」が減ってきて「養殖鰻」が店で出されるようになった頃と
時期は重なる。
「養殖鰻」は小骨が多くてイカンというのが理由だったそうだが
「天然鰻」「養殖鰻」の違いを食べ分けられる人がどれだけ
いるのだろうか?

ただ「坂東太郎」はまだ数が少なく、貴重品だそうである。
食べる機会がある人は、ある意味ラッキーなのかもしれない。
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