今年6月に前編が公開され、興行収入28億円の大ヒットとなった映画の後編
「デスノート the Last name」(金子修介監督)が11月3日に、日本、香港、台湾で同日公開されることになった。前編は来月開催される釜山国際映画祭の特別招待作品に選ばれ、ハリウッドから早くもリメークのオファーが舞い込む注目作だ。ところが、ファンの間で、ひそかに心配されるのが、関係者を次々と襲う不幸や不祥事。ホラー映画につきものの「祟(たた)り」なのか?
そもそも、「祟り」がいわれ始めたきっかけを作ったのが、作中に登場する死神・リュークの声優に起用された歌舞伎俳優の中村獅童(34)である。今年7月に酒気帯び運転、信号無視で警察に検挙され、CM、ドラマを次々と降板、揚げ句には、女優で妻の竹内結子(26)との不仲説まで浮上するなど、散々なメにあっている。
続いて、映画の原作となる漫画の作画者、小畑健氏(37)が、今月6日に刃渡り8.6センチの十徳ナイフ所持の疑いで、銃刀法違反の現行犯で逮捕された。
さらに翌7日、前編の撮影監督だった高瀬比呂志氏が脳梗塞のため、50歳の若さで急死したのである。

0