今朝などは、明らかに夜明けが早くなったことを実感できる朝焼けでした。雲が多いとどうしても明るくなるのが感じられないのですが、空に雲がないと白々とするのが早く、まさに黎明といったオレンジが見られます。こんな季節が大好きです。
今年度最後というのが、実はふさわしく40分の短縮授業でした。放課後は入試のための教室設営になります。予定していた練習は、もちろんキャンセルになりました。昨日が臨時のオフは、このためでもありました。この時期には珍しく4日間のオフです。このオフを、次への始動のための活力としてください。
休むことをネガティヴにも、マイナスにもとらえる必要はありません。それはたとえばワールドカップが終わった後の、フジテレビの収録番組で日本代表の選手が話していました。ラグビーから離れることが重要なこともあるようです。
日本代表とまではいきませんが、それでも思い切ってリフレッシュをしておきましょう。その代わり、この後は泣き言を言わずに自分たちを厳しい環境におきましょうね。日本代表がどれだけ苦しいトレーニングをしてきたか、もしも知らないのであれば確認しましょう。そんな彼らだからこそ、ラグビーから離れましょうと提案されたわけです。みんなにそれがあてはまるのか、確認が必要です。もっともっとラグビーにのめり込む時期があってもいいのかなと、自身の経験からは思ったりもするのです。
とにかくすべてのことを前向きにとらえて、前進あるのみです。ポジティヴにオフを使ってください。決して無為にしないでくださいね。みんなの本分も忘れずにいてください。学ぶことを手放して、みんなの将来はありません。私は、みんなの将来に対して、みんなが思う以上に真剣です。それも忘れずにいてください。

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