高校生たちは2日間の休みをはさんで、早くも新チームが始動です。当たり前のことですが、始まれば終わります。そして終われば、始まるのです。今日、また新しい一年が始まりました。終わりに向けて走り出したわけですが、その終わりの日はこの一年の熟成度合いで決まります。オカダ組は、11月まで終わりを引き延ばしました。このチームがどこまで昇っていくのか、楽しみにしています。
このチームの成長のキーは、間違いなく1年生たちです。というのも2年生はこの一月で伸びました。3年生に食らいついていくうちに、知らず知らずのうちに成長していたわけです。それは3年生も認めるところです。対して1年生は、その間どうしても後回しになっています。もう少し全体の人数に余裕があれば、紅白戦なり、練習試合なりが組めたのですが、ケガ人を考えるとそれもできず、今日まで来ました。経験不足をこれから露呈する場面はありそうですが、それは今の2年生の昨年も同様です。ですから試されるのが、成長への姿勢です。経験不足をカバーするのは、それを上回る気力です。気持ちでラグビーをすることになるでしょう。つまりは気持ちでラグビーをする覚悟が必要です。それさえ持っていてくれれば、しばらくは勝敗は別としてチームは前に進んでいきます。成長するとどうなるかは、先輩たちを見ていたら分かるはずです。ここからは成長あるのみです。しっかり成長していきましょう。みんなの成長が楽しみです。

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