最近はあちこちで文字入りのTシャツを見るようになりましたが、ラグビーは歴史が長いですよね。「もう二度と来るものか…」から始まり、Ryuのシャツが菅平名物になっていますね。私は「がんばれって言うな、がんばっとんねん」などが好きですね。その中に「タックル、タックル、くるくるパー」というものがあります。まさにラグビーですね。
タックルしないとラグビーはラグビーでなくなります。その点で、今日の試合はラグビーだったのでしょうかね。ということになります。相手にあれだけ易々とボールをつながれてしまっては、タックルとは呼べないかもしれません。相手がボールをコントロールを失うくらいに体をぶつけることがタックルです。ちょうど一年前、メサキが国体のブロック初戦で相手に見舞った強烈なタックルを思い起こしながら、流れを変えるタックルができる選手を望むことにしました。防御からと言う檄がフルヤから飛びました。ですが、それを示してくれる選手も波面もありませんでした。残念です。
この夏、目指してきたものがありますね。それが見えかけていたはずです。そろそろそれを取り戻さねばなりませんね。とにかく体を張ってプレイする姿が消えかけています。改めて考えてみましょう、このチームはどんなラグビーがしたいのか、そのために何を選ぶのか、そして自分は何ができて、何をしなければならないのか、無理や無茶をするのではなく、チームのためにすべきことを。それがみんなで共有できれば、チームは一つになれますよ。今年のチームは一つにならないと勝てませんよ。

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