鼻咽腔クロールチンク塗布療法
2008/11/14 | 投稿者: きちゅー
たーちゃんさんから教えていただいたブログ。
「kyupinの日記 気が向けば更新 精神科医のブログ」
http://ameblo.jp/kyupin
病気のことを知りたくて、治療する立場の方々が発信しているブログはいくつか読んだ事がある。
ただ、精神科看護師やカウンセラー、臨床心理士などのブログを読んだことはあれど、「精神科医」が書いたブログは実は、ない。
(精神疾患をわずらった精神科医が自分の病気をつづったものは読んだことはあるが、単に職業が「精神科医」ってなだけで、別段特記事項はなかった。)
このブログは治療の経緯とか、様々な精神疾患に対する医師の考え方とかが綴られていて、「医師のホンネ」も知ることができて実に興味深い。
たーちゃんさん、ありがとう!
ところで、このブログを早速つらつらと読んでいたのだが、たまたま、ふっと目に留まったこの記事。
「不登校と鼻咽腔クロールチンク塗布療法」
http://ameblo.jp/kyupin/entry-10035456939.html
なんで躁うつ病患者が不登校の記事読んでるんだよ!と思われるかもしれないが、自分でもよう分からん。いろんな記事をランダムに読んでいるうちにここに辿り着いたのだ。
で、この不思議な治療方法。
簡単に言うと、鼻の奥の鼻咽腔(鼻と喉をつなぐ部分にある)の炎症部分に、1%塩化亜鉛(クロールチンク)を塗布する、というもの。(1回だけでなく炎症が治まるまで続けることが必要。)
精神科領域ではなく、カンペキに耳鼻科領域の治療法だ。
なのに、なぜかこの治療をすることで、原因がはっきりわかっていない治療し辛い疾患、、、例えば不登校、心身症、チック、神経症、自律神経失調症、果ては膠原病、ぜんそく、アレルギー、胃潰瘍、口内炎、口臭までもが治る可能性があるという。
治る領域が耳鼻科を超えているよ。夢のような治療法ではないか。
んでもってブログにはこんなことが書かれている。
「僕は、慢性疲労が主体のうつ状態についていつも考えていたので、この治療法にはとても興味を持ったのである。この治療法が合いそうな患者さんには特徴がある。というより、こういう風なタイプこそこの治療を試みる価値がある。
@疲れやすさ、頭痛、微熱。
A特に左の僧帽筋の凝り、筋緊張。
B特に心因のない不登校。
C家族、親戚に自己免疫疾患ないし、免疫異常系の疾患の人がいればなお良し。(SLE、甲状腺機能低下症、リウマチ、アトピー性疾患・・・)」
なっ、なんだかやけに当てはまるんですけど。。。(汗)
疲れやすい(慢性疲労)、朝起きると頭痛がする、家族に自己免疫疾患がある。(アタシ自身がバセドウ病(甲状腺機能亢進症)になったことがある。実はおかんもバセドウ病。)Bはビミョー?だけど。
特に「えええ!」と思ったのが「左の僧帽筋の凝り」。
←僧帽筋の位置
ここが最近痛いのよ。しかも左だけ・・・。
ただしこの治療法、「ギャーース」というほどの激痛と出血が伴うらしい・・・。
しかも炎症が治まるまで続けなければならないとな。まさに荒療治!
うーーーん、自分、痛みに弱いからやる勇気はないなぁ…。怖い(T_T)。
:追記:
いろいろ調べた結果、この治療をしている耳鼻科は全国でも数が少ないらしい。自分で耳鼻科医に頼むしかなさそう。(でも「なんだよそれ」と断られそうな気も。。。)
しかも耳鼻科関連の疾患を治す以外は保険外診療になるとの情報もあり。
今日のニャニゴ:午後は日光があたる二階の通称「ガラクタ部屋」(おとうの書斎)から外を眺めております。

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「kyupinの日記 気が向けば更新 精神科医のブログ」
http://ameblo.jp/kyupin
病気のことを知りたくて、治療する立場の方々が発信しているブログはいくつか読んだ事がある。
ただ、精神科看護師やカウンセラー、臨床心理士などのブログを読んだことはあれど、「精神科医」が書いたブログは実は、ない。
(精神疾患をわずらった精神科医が自分の病気をつづったものは読んだことはあるが、単に職業が「精神科医」ってなだけで、別段特記事項はなかった。)
このブログは治療の経緯とか、様々な精神疾患に対する医師の考え方とかが綴られていて、「医師のホンネ」も知ることができて実に興味深い。
たーちゃんさん、ありがとう!
ところで、このブログを早速つらつらと読んでいたのだが、たまたま、ふっと目に留まったこの記事。
「不登校と鼻咽腔クロールチンク塗布療法」
http://ameblo.jp/kyupin/entry-10035456939.html
なんで躁うつ病患者が不登校の記事読んでるんだよ!と思われるかもしれないが、自分でもよう分からん。いろんな記事をランダムに読んでいるうちにここに辿り着いたのだ。
で、この不思議な治療方法。
簡単に言うと、鼻の奥の鼻咽腔(鼻と喉をつなぐ部分にある)の炎症部分に、1%塩化亜鉛(クロールチンク)を塗布する、というもの。(1回だけでなく炎症が治まるまで続けることが必要。)
精神科領域ではなく、カンペキに耳鼻科領域の治療法だ。
なのに、なぜかこの治療をすることで、原因がはっきりわかっていない治療し辛い疾患、、、例えば不登校、心身症、チック、神経症、自律神経失調症、果ては膠原病、ぜんそく、アレルギー、胃潰瘍、口内炎、口臭までもが治る可能性があるという。
治る領域が耳鼻科を超えているよ。夢のような治療法ではないか。
んでもってブログにはこんなことが書かれている。
「僕は、慢性疲労が主体のうつ状態についていつも考えていたので、この治療法にはとても興味を持ったのである。この治療法が合いそうな患者さんには特徴がある。というより、こういう風なタイプこそこの治療を試みる価値がある。
@疲れやすさ、頭痛、微熱。
A特に左の僧帽筋の凝り、筋緊張。
B特に心因のない不登校。
C家族、親戚に自己免疫疾患ないし、免疫異常系の疾患の人がいればなお良し。(SLE、甲状腺機能低下症、リウマチ、アトピー性疾患・・・)」
なっ、なんだかやけに当てはまるんですけど。。。(汗)
疲れやすい(慢性疲労)、朝起きると頭痛がする、家族に自己免疫疾患がある。(アタシ自身がバセドウ病(甲状腺機能亢進症)になったことがある。実はおかんもバセドウ病。)Bはビミョー?だけど。
特に「えええ!」と思ったのが「左の僧帽筋の凝り」。

ここが最近痛いのよ。しかも左だけ・・・。
ただしこの治療法、「ギャーース」というほどの激痛と出血が伴うらしい・・・。
しかも炎症が治まるまで続けなければならないとな。まさに荒療治!
うーーーん、自分、痛みに弱いからやる勇気はないなぁ…。怖い(T_T)。
:追記:
いろいろ調べた結果、この治療をしている耳鼻科は全国でも数が少ないらしい。自分で耳鼻科医に頼むしかなさそう。(でも「なんだよそれ」と断られそうな気も。。。)
しかも耳鼻科関連の疾患を治す以外は保険外診療になるとの情報もあり。
今日のニャニゴ:午後は日光があたる二階の通称「ガラクタ部屋」(おとうの書斎)から外を眺めております。

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2017/5/28 22:59
投稿者:三毛ニャン
2011/11/1 9:57
投稿者:きちゅー
>三毛ニャンさん
そうそう、三毛ニャンさんのブログ読んで「あれ?コレ昔記事で書いたよな…」て思ったんですよねー。痛くないってのがすごいです。私は痛みに弱いので話を読んだだけであきらめましたが…。
また後日談教えてくださいませー。
http://moon.ap.teacup.com/kityur/
そうそう、三毛ニャンさんのブログ読んで「あれ?コレ昔記事で書いたよな…」て思ったんですよねー。痛くないってのがすごいです。私は痛みに弱いので話を読んだだけであきらめましたが…。
また後日談教えてくださいませー。
http://moon.ap.teacup.com/kityur/
2011/11/1 2:13
投稿者:三毛ニャン
クロールチンクで検索したら、最初にきちゅーさんのブログが出てきて、びっくりです。
今日、2回目の治療を受けてきました。躁状態で行ったんですが、一番痛い(濃い)液を塗布してもらっても、ぜんぜん平気でした。躁状態なら濃くても大丈夫というのが分かっているみたいです。
肝心の躁ウツ病に対する効果ってのが分かっているのかが、知りたいです。
今日の治療で、慢性肩こりが治りましたが、数時間でまた、肩が凝ってきました。
http://blog.livedoor.jp/mikenoko/
今日、2回目の治療を受けてきました。躁状態で行ったんですが、一番痛い(濃い)液を塗布してもらっても、ぜんぜん平気でした。躁状態なら濃くても大丈夫というのが分かっているみたいです。
肝心の躁ウツ病に対する効果ってのが分かっているのかが、知りたいです。
今日の治療で、慢性肩こりが治りましたが、数時間でまた、肩が凝ってきました。
http://blog.livedoor.jp/mikenoko/
2010/6/8 17:39
投稿者:たけちゃん
この治療いぜん 受けてたものです
たしかに 不定愁訴 頭痛、眩暈、肩こり
即効性あるのですが、慣れてる先生のとこでやらないと相当痛みを伴います!
かなり遠くても 実績あるとこに言ったほうが良いですよ(体験済み)
たしかに 不定愁訴 頭痛、眩暈、肩こり
即効性あるのですが、慣れてる先生のとこでやらないと相当痛みを伴います!
かなり遠くても 実績あるとこに言ったほうが良いですよ(体験済み)
2008/11/17 18:39
投稿者:かとん
ごめんなさいー
きがきかなかった〜””
きがきかなかった〜””
2008/11/16 23:09
投稿者:きちゅー
>ぴんくのらんどせるさん
鼻は脳にかなり近いので、炎症があると脳にも影響があるとは聞いたことがあります…。
>徳井さん
鼻腔粘膜、確かに薬の吸収率がいいところですね。この治療は麻酔を使う場合もあるらしいですので、このブログが書いてるほど荒療治ではないかもです。ニャニゴは冬毛で少しモフモフしました。
>kaionさん
精神疾患にもいろんなアプローチ法があるんですねぇ。精神科、耳鼻科、内科…と科ごとに専門化するのもいいんですが、もうちっとそれぞれ連携とれないもんですかねぇ。
>五十嵐さん
鼻くその多さが関係あるのかどーかは?ですけど。鼻炎は万病の元と聞いたこともあるのでお大事に…。
>ミヤコシっち
なんと!こんな身近なところに体験者がいるとはビックリよ!さすがアンテナ高いねぇ。日本でやったの?アメリカでやったの?しかし局所麻酔が体に合わないとは…。そんなギブアップもあるんだね。。。
>ピンポコさん
痛いのはイヤですよね〜。でもいろんな耳鼻科のHP見たら「麻酔をする」という所もありましたよ。
ニャニゴは遅めの秋ナスですかね。
>かとんさん
にゃんと!アタシに内緒でもう読んでたとはっ!(笑)薬のこと、「ここまで書いていいのか」ってくらい詳しいですよね。まぁ専門家だからいいんでしょうけどね。
>ゆみゆみさん
おお、偶然とは!けっこうこの方のブログは有名なんですね。
>ねこやしきさん
確かに薬の処方が細かいですよね。どこの精神病院の院長なんでしょうね。
http://moon.ap.teacup.com/kityur/
鼻は脳にかなり近いので、炎症があると脳にも影響があるとは聞いたことがあります…。
>徳井さん
鼻腔粘膜、確かに薬の吸収率がいいところですね。この治療は麻酔を使う場合もあるらしいですので、このブログが書いてるほど荒療治ではないかもです。ニャニゴは冬毛で少しモフモフしました。
>kaionさん
精神疾患にもいろんなアプローチ法があるんですねぇ。精神科、耳鼻科、内科…と科ごとに専門化するのもいいんですが、もうちっとそれぞれ連携とれないもんですかねぇ。
>五十嵐さん
鼻くその多さが関係あるのかどーかは?ですけど。鼻炎は万病の元と聞いたこともあるのでお大事に…。
>ミヤコシっち
なんと!こんな身近なところに体験者がいるとはビックリよ!さすがアンテナ高いねぇ。日本でやったの?アメリカでやったの?しかし局所麻酔が体に合わないとは…。そんなギブアップもあるんだね。。。
>ピンポコさん
痛いのはイヤですよね〜。でもいろんな耳鼻科のHP見たら「麻酔をする」という所もありましたよ。
ニャニゴは遅めの秋ナスですかね。
>かとんさん
にゃんと!アタシに内緒でもう読んでたとはっ!(笑)薬のこと、「ここまで書いていいのか」ってくらい詳しいですよね。まぁ専門家だからいいんでしょうけどね。
>ゆみゆみさん
おお、偶然とは!けっこうこの方のブログは有名なんですね。
>ねこやしきさん
確かに薬の処方が細かいですよね。どこの精神病院の院長なんでしょうね。
http://moon.ap.teacup.com/kityur/
2008/11/16 22:12
投稿者:ねこやしき
kyupin先生のブログ、たまたま見つけて読んでますが、この先生の治療の仕方、薬の量一つでもその人の細かい状態を見て加減したりと職人芸のようだなと思わず関心してしまいました。こんな先生に診て欲しいです〜。
2008/11/15 23:59
投稿者:ゆみゆみ
2008/11/15 23:11
投稿者:かとん
私もこのドクターのブログ読んでた〜
クスリのこと具体的にあるので、参考にしてます。
クスリのこと具体的にあるので、参考にしてます。
2008/11/15 23:01
投稿者:ピンポコ
なんか…全部当てはまっているような…?あぁ、でも、痛いのは勘弁して欲しいです。ビビりなんで。
ニャニゴさん形が茄子にソックリでかわいいですね。
http://blue.ap.teacup.com/pinpoko/
ニャニゴさん形が茄子にソックリでかわいいですね。
http://blue.ap.teacup.com/pinpoko/
東京でその治療をする耳鼻科、いっぱい増えているよ。
http://blog.livedoor.jp/mikenoko/