不思議な医院
2011/10/9 | 投稿者: きちゅー
昨日ですが、だんだん風邪の症状がひどくなってきたので医者に行くことにした。
というか、見かねた旦那さんが「行きなさい!」というので渋々であるが。
しかしコチラに来てから近所の医者には歯医者以外行ったことがないので、どこに行ったらいいのかサッパリ分からん。
旦那さん(ジモティー)が赤ちゃんの頃からの行きつけの内科がある、というのでそこに連れてってもらうことに。
女医さんだというのでまぁいいかなと。
しかし…着いたら住宅と住宅との間に挟まれた、入るのを一瞬躊躇するほどものすっごく小さい地味な建物。
「○○医院」という看板がなかったら見逃して通り過ぎてしまいそう。(てか、何度もこの前を通っているのだが今まで存在に気付かなかった。)
玄関ドアが普通の家のよりも小さい。
そのドアを開けると、靴が5足置けばいっぱいになるようなタタキがあって、すぐ待合室。
その待合室も大人5人が座ればいっぱいになるL字型のソファが壁ぎわにあるだけで超狭い。
待ってる人は2人。
恐る恐る入って保険証を受付に出そうとするが、受付のオバチャンと患者のオバチャンがおっきい声でしゃべってる。
なんでも、患者のオバチャンの旦那が胃がんで手術をうけたそうで、
「食べられればそれだけで本当に幸せよ〜」
と、受付のオバチャンが話していた。
横にあったお皿に保険証を置いてソファに座る。
診療室のドアは開けっ放しで、先生が座っていない。
状況を観察すると、ナント受付にいたオバチャンが先生なのであった。
受付で保険証を受け取るのも先生で、診察室に入っても先生は椅子に座る気配は全くない。
立ったまま患者さんのノドの奥を見たり、歩きながら患者と話をやりとりして、受付の後ろで薬を選んでたり、話の途中で奥の部屋に行って何やらパソコンで打ち込んでプリントアウトしてたりと全くジッとしてない。
今流行ってる風邪は、頭痛がし、お腹を下し、でも熱は上がらない…というものらしい。
くしゃみと鼻水が主症状のアタシの風邪とはちょっと違う。
「ここら辺は昔ほどではないけどまだ自然が多いからね〜。ブタクサの季節だし、花粉症の疑いもあるなぁ〜。」
と言われた。
しかし、去年花粉症に似た症状が出て耳鼻科に行った際、花粉症の検査もしてもらったのだが、ブタクサを含む主要アレルゲンに対して全部シロだったんだが。。。
というアタシの話を聞きながら、先生は受付の後ろで薬の箱をガサゴゾやってる。
で、診察室で2種類の薬を渡されて薬の説明をされる。
「症状が治まったら飲まなくてもいいからー。」
と言われ、もし余ったらこういうときにも効く薬だから、これは細菌性の膀胱炎にも効くよ、などとを教えられる。
「それと、この薬はどっちも2014年2月までの消費期限だからねー。」
と、薬の入ってる箱の消費期限を見せられながら言われる。
医者から処方薬の消費期限を教えてもらうのは初めてだ。
で最後に、奥の部屋から打ち出してきた明細書と領収書を持ってきて、
「1200円ねー。」
と。
しかし領収書をよく見ると「1280円」になっているのだが・・・。
5000円札を出すと、「あと200円ない〜?」と言うので100円玉2枚を出すと、ナント横から(多分自分の)財布を取り出して、千円札4枚を出し、
「はいおつりね〜。」と。
・・・レジがないのかここは。
しかも、80円とはいえ、医者でマケてもらったってのは初めての経験である。
そしてここではいわゆる「診察券」というのは作ってないらしく、返されたのは保険証だけ。
小さな医院ではあるが、絶え間なく患者さんはやってくる。
くるくると先生が一人で動いている。
後で旦那さんに聞いたら、昔はおじいちゃん先生がやってて、受付と薬は先生の奥さんが担当してたそう。
今やってるのは娘さん。といっても、オバチャン先生は多分もう60歳以上だな…。
オバチャン先生は、ここを継ぐ前は隣の市で病院勤務医をしていて、学生時からの専門は白血病だそうです。(先生と他の患者との雑談からの情報による。)
ちなみに処方してもらった薬を飲んだら、劇的に症状が良くなりました!
健康ってシアワセ〜。
やっぱ市販の薬はダメなんだな。
5日分処方されたのだが、飲みきっても治らないときはやっぱ花粉症の疑いアリだそうな。ギャー。
今日のててこ:なんだかオッサンくさい。

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うちのててこもこのサイト出身です♪
というか、見かねた旦那さんが「行きなさい!」というので渋々であるが。
しかしコチラに来てから近所の医者には歯医者以外行ったことがないので、どこに行ったらいいのかサッパリ分からん。
旦那さん(ジモティー)が赤ちゃんの頃からの行きつけの内科がある、というのでそこに連れてってもらうことに。
女医さんだというのでまぁいいかなと。
しかし…着いたら住宅と住宅との間に挟まれた、入るのを一瞬躊躇するほどものすっごく小さい地味な建物。
「○○医院」という看板がなかったら見逃して通り過ぎてしまいそう。(てか、何度もこの前を通っているのだが今まで存在に気付かなかった。)
玄関ドアが普通の家のよりも小さい。
そのドアを開けると、靴が5足置けばいっぱいになるようなタタキがあって、すぐ待合室。
その待合室も大人5人が座ればいっぱいになるL字型のソファが壁ぎわにあるだけで超狭い。
待ってる人は2人。
恐る恐る入って保険証を受付に出そうとするが、受付のオバチャンと患者のオバチャンがおっきい声でしゃべってる。
なんでも、患者のオバチャンの旦那が胃がんで手術をうけたそうで、
「食べられればそれだけで本当に幸せよ〜」
と、受付のオバチャンが話していた。
横にあったお皿に保険証を置いてソファに座る。
診療室のドアは開けっ放しで、先生が座っていない。
状況を観察すると、ナント受付にいたオバチャンが先生なのであった。
受付で保険証を受け取るのも先生で、診察室に入っても先生は椅子に座る気配は全くない。
立ったまま患者さんのノドの奥を見たり、歩きながら患者と話をやりとりして、受付の後ろで薬を選んでたり、話の途中で奥の部屋に行って何やらパソコンで打ち込んでプリントアウトしてたりと全くジッとしてない。
今流行ってる風邪は、頭痛がし、お腹を下し、でも熱は上がらない…というものらしい。
くしゃみと鼻水が主症状のアタシの風邪とはちょっと違う。
「ここら辺は昔ほどではないけどまだ自然が多いからね〜。ブタクサの季節だし、花粉症の疑いもあるなぁ〜。」
と言われた。
しかし、去年花粉症に似た症状が出て耳鼻科に行った際、花粉症の検査もしてもらったのだが、ブタクサを含む主要アレルゲンに対して全部シロだったんだが。。。
というアタシの話を聞きながら、先生は受付の後ろで薬の箱をガサゴゾやってる。
で、診察室で2種類の薬を渡されて薬の説明をされる。
「症状が治まったら飲まなくてもいいからー。」
と言われ、もし余ったらこういうときにも効く薬だから、これは細菌性の膀胱炎にも効くよ、などとを教えられる。
「それと、この薬はどっちも2014年2月までの消費期限だからねー。」
と、薬の入ってる箱の消費期限を見せられながら言われる。
医者から処方薬の消費期限を教えてもらうのは初めてだ。
で最後に、奥の部屋から打ち出してきた明細書と領収書を持ってきて、
「1200円ねー。」
と。
しかし領収書をよく見ると「1280円」になっているのだが・・・。
5000円札を出すと、「あと200円ない〜?」と言うので100円玉2枚を出すと、ナント横から(多分自分の)財布を取り出して、千円札4枚を出し、
「はいおつりね〜。」と。
・・・レジがないのかここは。
しかも、80円とはいえ、医者でマケてもらったってのは初めての経験である。
そしてここではいわゆる「診察券」というのは作ってないらしく、返されたのは保険証だけ。
小さな医院ではあるが、絶え間なく患者さんはやってくる。
くるくると先生が一人で動いている。
後で旦那さんに聞いたら、昔はおじいちゃん先生がやってて、受付と薬は先生の奥さんが担当してたそう。
今やってるのは娘さん。といっても、オバチャン先生は多分もう60歳以上だな…。
オバチャン先生は、ここを継ぐ前は隣の市で病院勤務医をしていて、学生時からの専門は白血病だそうです。(先生と他の患者との雑談からの情報による。)
ちなみに処方してもらった薬を飲んだら、劇的に症状が良くなりました!
健康ってシアワセ〜。
やっぱ市販の薬はダメなんだな。
5日分処方されたのだが、飲みきっても治らないときはやっぱ花粉症の疑いアリだそうな。ギャー。
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2011/10/12 23:31
投稿者:きちゅー
2011/10/12 0:06
投稿者:またたび
温かみがあって、素敵な先生ですね♪♪
彼女は、ただ、自分のペースで、当たり前に、患者さんに接しているんでしょうね。
昔は、病院の先生の診察には、治療と気持ちのケア(病気に対する心構えとか励まし??)が、ちゃんと入ってたのかもしれない…と思いました。
それと、不思議な雰囲気が、昔読んでた、よしもとばななの小説に出て来そうで、面白かったです。
お身体をお大事に!
彼女は、ただ、自分のペースで、当たり前に、患者さんに接しているんでしょうね。
昔は、病院の先生の診察には、治療と気持ちのケア(病気に対する心構えとか励まし??)が、ちゃんと入ってたのかもしれない…と思いました。
それと、不思議な雰囲気が、昔読んでた、よしもとばななの小説に出て来そうで、面白かったです。
お身体をお大事に!
2011/10/10 22:00
投稿者:ねこやしき
何やらよさ気な病院ですね
それだけ気さくに話し掛けてくれる先生なら自分がうまく伝えられない症状も聞き出してくれそう。
症状が治まったとの事ですが、お大事になさってください
ニャンコの写真、ほっこりした気分になりました

それだけ気さくに話し掛けてくれる先生なら自分がうまく伝えられない症状も聞き出してくれそう。
症状が治まったとの事ですが、お大事になさってください
ニャンコの写真、ほっこりした気分になりました

2011/10/10 15:59
投稿者:kaion
見た目じゃないんですね〜
変わっている病院ですね。
でも患者さんが来るって事は信頼があるってことなんだろうね。
ばっちり症状がなくなって良かったです。
http://kaions.blog102.fc2.com/
変わっている病院ですね。
でも患者さんが来るって事は信頼があるってことなんだろうね。
ばっちり症状がなくなって良かったです。
http://kaions.blog102.fc2.com/
2011/10/10 8:46
投稿者:徳井
僕も風邪気味です。
風邪の時は内科で耳鼻咽喉科には
行ったことないですね。
近所の耳鼻咽喉科の蛸オヤジ医者は怖いんです。
きちゅーさんお身体お大事に!
風邪の時は内科で耳鼻咽喉科には
行ったことないですね。
近所の耳鼻咽喉科の蛸オヤジ医者は怖いんです。
きちゅーさんお身体お大事に!
2011/10/10 7:58
投稿者:風なぎ
なんとも不思議な病院ですなぁ〜。。。
でも次も行きたくなるような。。。そうでもないかな?
薬で体調も良くなってきてるようで、なによりです♪
やっぱり市販の薬って効かないもんだよね。。。
でも次も行きたくなるような。。。そうでもないかな?
薬で体調も良くなってきてるようで、なによりです♪
やっぱり市販の薬って効かないもんだよね。。。
2011/10/10 0:29
投稿者:ぴんくのらんどせる
近所にあった耳鼻科がそんな感じでした!
先生のその後の診察代のおつり大丈夫だったかとても気になります^^;
お大事に〜!
先生のその後の診察代のおつり大丈夫だったかとても気になります^^;
お大事に〜!
2011/10/10 0:07
投稿者:三毛ニャン
三毛ニャンの行ってる耳鼻科と、雰囲気が似てるなぁ
そこは、夫婦別々に病院を持っていて、奥さんの病院は、週に3日休み。「休みの日は、ダンナの病院へ行ってください」って書いてある。
先日、ちび姉ニャンに「テレビの音が大きい」と言われたので、聴力検査をしてもらったんだけど、検査の前に「検査結果が悪くても(老人性難聴だから)どうしようもないのよね」
いやいや、検査する前から、不治の老化を宣告されましても・・・
検査結果は「年齢相当」とのことでした。
20才すぎてもモスキート音が聞こえる、ちび姉ニャンの聴力が、過敏なんだよね
http://blog.livedoor.jp/mikenoko/
そこは、夫婦別々に病院を持っていて、奥さんの病院は、週に3日休み。「休みの日は、ダンナの病院へ行ってください」って書いてある。
先日、ちび姉ニャンに「テレビの音が大きい」と言われたので、聴力検査をしてもらったんだけど、検査の前に「検査結果が悪くても(老人性難聴だから)どうしようもないのよね」
いやいや、検査する前から、不治の老化を宣告されましても・・・
検査結果は「年齢相当」とのことでした。
20才すぎてもモスキート音が聞こえる、ちび姉ニャンの聴力が、過敏なんだよね
http://blog.livedoor.jp/mikenoko/
夫婦別々に病院持つ…一緒にやれば効率的なような気がするけど??それにしても老化ですか…あっアタクシ30代後半ですがモスキート音聞こえるほど耳いいですよウフフ。(但しモスキート音もいろいろ種類があって、10代が聞こえるというものはさすがに聞こえないっす。)
>ぴんくのらんどせるさん
私の後の患者さんが一万円札を出したら、確実にアウトだったろうなぁ。
>風なぎさん
最初は「ええ〜?ここってどうなん?大丈夫かいな?」と思いましたが、先生の人柄はよかったし見立ても上手なのでまた風邪引いたら行ってもいいかなと思ってマス。
>徳井さん
治りにくい鼻風邪やノド風邪のときは内科より耳鼻科に行ったほうがいい薬をくれる…と聞きますよん。しかし蛸親父…コワい医者は私もニガテっす。
>kaionさん
古い医院なんですけど年寄り患者であふれかえってるわけではなく、若いお母さんが子ども連れで来たり、男の人も来るしで広い世代に支持されてる先生なんだな〜と思いました。
>ねこやしきさん
日常生活の話を聞きながら症状も聞き出す…てのがうまくできてる先生かなと思いましたよ。
しかしこんなアホ猫写真でほっこりしていただいてありがとうございます♪
>またたびさん
ほ〜よしもとばなな小説ですか!確かに小説の題材になりそうな建物と先生です。
http://moon.ap.teacup.com/kityur/