2007/4/4
やったもん勝ちに味を占めて作った作品。
フタコブラクダというのは通常の従来の技法では大変に難しいものであった。二つのこぶをどのように立体化し且つ全体との整合性を取りスマートに仕上げるか、私の知る限り成功した紙使いはいないのである(ヒトコブラクダならいるんだが)。
そこで片面重視型技法である。ラクダの一つめの瘤と首の間の谷間、一つめの瘤と二つめの瘤の間にあるわずかだが平らな部分に目を付け、ここを支点に紙を折り返す。折り返した部分には自由に切り出せるスペースがあるから反対側の前足・後ろ足を切り出す。これだけで見事にできあがり。
そういいながらやはりあほらしい気がする。こんなんで良いのか。

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投稿者: kawaikoubou
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