
同じ作品の解説3回目、さすがにしつこいと思う人も多いはずです。
でもね、この技法をバカバカしいと感じるか、すごいと感じるかは感性の分かれ目です。カップヌードルは耐熱性のカップに麺を入れただけなのに世界を変えた。この折り方も印刷物を少し折っただけ。魅力を形作るのは表側にある図像、折りが付け足したものなどほんのわづか。
だけどもしこれがデメトロドンじゃなくあなたの大好きなペットだったらどうですか?
構造体としては、単純な折りによってのみ構成されるため折り目がすぐ戻ってしまうのが欠点。そんなときにはあっさりのり付けしちゃいましょう。手前の白い奴みたいに裏側の紙の一部を切ってロック(固定)するために使う手もあります。

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