イタリア産両錘水晶。小振りですが、透明度がよくきらりと光っていた水晶さんです。
昨日は第2回の薫りを聞く会を行い、インドネシア、マレーシア産の沈香を楽しみました。辛いと表現されるタイプの沈香の薫りです。いつも講座でも辛いはスパイシーではなくてすっきりとか深く直線的に入ってくるとか言葉を並べるものの例えるものがないなと思っていました処、先般日本酒に例えられていらっしゃる方がいてなるほど、その表現をお伝えしたら皆様ワインに例えられたりと摑んで頂いたご様子でした。私はそれを想像するしかないのですが・・・。間に甘味の光印シャム沈香とラストはやはり伽羅。その後台湾で購入したシャムの甘味のよくでている線香を聞いたのですが普段これだけでも満足できるのに、伽羅を聞いた後だと物足りない。蛇足でした。
お越し下さった皆様、ありがとうございました。
来月は香道でおなじみの六国の沈香を聞いていきます。
日程は8月30日土曜日。時間は何時にしましょう。今回11時ですと少しは暑くなる前でお越しになりやすいかしら・・・と考えたのですが、余り変わらず暑いですね。
沈香の薫りを楽しんでその後の一日を有意義に過ごして頂きたいと思いますので、早めがいいかと思いますが、ご希望があったらお知らせ下さいませ。