
フラワーキャンドル売りの少年。
プージャの後、フラワーキャンドルに火を灯し、ガンジス河に流します。
先週からインドに旅行していました。
昔、誰かのエッセイを読んで記憶にあったのか、行きたい場所でした。
ヒンズー教の聖地。全ての汚れを流し浄化される場所。インド各地からこの地で死を迎えたいと人々が集まっています。野良牛と自転車とリキシャとバイクと車と歩行者と野良犬とにかく混沌。混沌と映るけれど現地の人々にとっては秩序があるのでしょうね。

日暮れてからブラフマン・僧の儀式。プージャ
翌朝沐浴を見学するため、暗いうちにホテルを出発しました。
暗闇の中、信者の集団が蝋燭を持ち御経?を唱えながら、ガンジス河へ向かっていました。
朝もお祈りしながら、フラワーキャンドルを流しています。

この船にはご遺体を載せていました。聖なる河でお清めです。
火葬場ガートも舟から見学できましたが、撮影禁止。
夜のプージャの時には、子牛の死体が流れていました。
河岸にはゴミも浮いているのですが、不思議によどんだ水の臭いはありませんでした。
ガンジス河の水は腐らないそうです。子供が生まれた時、お祝の時、亡くなる時、ガンジス河の水が共にあります。