レシピ本を購入いただいた読者の方からのお便りご紹介いたします。(以前に頂戴したものです)
初めて何気なく手にした本がこの本でした。
いつもはこういう本が欲しいと決まっているので、すぐに見つけては買って帰る私なのですが、
その日は悲しい事が続いて、ただぼ〜っとしながら、いつもは行かないお菓子本コーナーへ行き、本棚をながめていました。
すると、友達と行った思い出がある鎌倉のシフォンケーキ屋さんのレシピが目につき、ページをめくってみました。
それまで全くお菓子作りに興味がなかったのですが、初めのページに【シフォンケーキはその時の心もちを正直に表すもの】と書かれており、それを読んだ途端に、無性に作ってみたくなりました。
案の定、最初は失敗ばかり、それでも悔しいから諦めず、原因をインターネットで調べたりして1つ1つ作ってきました。
そのうちに友達や家族、職場の方などに贈れるまでになりました。
大切な人達が喜んでくれることがとても嬉しくて、また作るの繰り返しで、気が付けば、全てのページのシフォンケーキを制覇するまで、あと1つまでになりました。
3色シフォン、見た目がとてもカワイイのでウキウキしながら作ったのですが、見事な底上げを作ってしまい失敗しました。
メレンゲに気をつけたり、分量を正確に計ったり、電気オーブンの温度を下げて長く焼いたり、いつも一番底に流すフランボワーズ生地が問題なのかと、フランボワーズピューレの量を15ccにしたり(これは色だけで味がなくなってしまいました)
フランボワーズピューレを温めてみたりしたのですが、もう7個焼いて全て見事な底上げを作ってしまいます。
つきましてはどの様にすれば、底上げせずに3色シフォンが焼けるのか教えて頂けないでしょうか。
フランボワーズピューレ生地が問題なのでしょうか?
う〜ん、もうお手上げです。
最後になりますがシフォンケーキ作りを始めてよかったなと思います。
お陰様でシフォンケーキがもとで新しい友人が何人か出来たからです。
また手元にあるボロボロなこの本を見つめていると、以前より少し自信がついたような気がします。この本に出会えて本当に良かったです。
本当にありがとうございました。
あおい

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