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2008/3/26

心境  

●無惨な事件が起きた場所・・・

茨城県、8人殺傷事件。
残虐な事件となった、あの駅と言うのは我輩の思い出の場でして・・・


●茨城県は荒川沖駅・・・

我輩の母の田舎であり孫の我輩のとっては、おば〜ちゃん家である。

あれはそう!我輩が小学校4・5年生頃だったか?
夏休みを利用し、我輩と年子の妹&5つ下の弟を連れ、松戸から荒川沖へ常磐線を利用しおば〜ちゃん家へのお泊り会だった。

常磐線1本乗るだけの単純な乗車なんだが、松戸駅からは確か取手駅止まりがあり、その線に乗ると荒川沖には行けないと、母の説明に混乱していた。


●松戸駅から乗車待ちする子供達・・・

しかし松戸駅から乗車待ちして気づいたのは?

確か3番線で待てばいいとの母の説明だったのだが、取手止まり・土浦止まり・水戸止まり・特急・快速・普通など、常磐線には様々な線が走る。

しかもその頃の電車には、行き先が同じでも様々な色の電車があり我輩は迷うばかり。
なにせは本来は父の車で帰省していた為、電車帰省は始めての経験だったから尚更の混乱であった。


●母のアドバイスは?・・・

「分からなくなったら人に聞きなさい!」
(現代では、知らない人に話してはならない仕付だが)

そう!
乗車待ちしているおばちゃんに「荒川沖、行きますか?」
親切に説明してくれたおばちゃんに感謝し。
我輩は妹、弟を連れ電車に乗り込んだ。

席は満席。
立ち乗りである。
着替えの入ったバッグを床に置き、子供3人は窓を眺め揺られた・・・


●無言状態に・・・

「大丈夫かなぁ〜」

年子の妹は心配そうに呟く。

普段は喧嘩ばかりの兄弟ではあるが、こんな時の心境となれば。
そんな子供に思いやりの声があった。

「あんた達、どこ行くの?」

知らないおばちゃんに答えた妹。
(現代では、知らない人に話し掛けられたら逃げなさいとの仕付だ)

「荒川沖のおば〜ちゃん家」(我が家では父方の場合、土浦のおば〜ちゃん家となる)

そんな無邪気な妹に知らないおばちゃんは!

「まだまだ着かないから、ここに座んな!」

床に新聞を引いてくれ、妹と弟は笑顔で安らぐのだった・・・
(今の若者は平気で床に座り込んでいるが、あれはコジキか?)

●長男の場合・・・

我輩は座らず。

何故?

甘えてはいけない、長男なんだから!
そんな心境だったのだろうか?

そんな訳の分からん意地で電車に揺られた。


●荒川沖到着をアナウンスで聞き・・・

「次は〜荒川沖〜荒川沖〜♪」

子供ながらの責任感と緊張感がアナウンスで解れた。

ホッとした時だった。

「うっ、うぇっっ」

男だ!
駄目だ!
車内では絶対駄目だ!


揺れる電車は荒川沖到着とともにドアが開き、ふらつきながらも外のバリケードに捕まり嘔吐した。
妹は我輩の背中を摩りながら「大丈夫お兄ちゃん?お兄ちゃん大丈夫?」
弟は訳が分からず。。。


家族愛・兄弟愛・責任・我慢・忍耐・親切・思いやり。

そんな人間味を感じさせられた、小学生時代の思い出となった荒川沖駅。

なのに何故?

加害者の被があるは当然なのだが、その加害者の親の育て方は?
茨城県警の対策に疑問?
今後の日本は?

他人事に済まない心境である。。。



2008/3/27  13:33

投稿者:j

あたる<勉強だけではなく様々な経験を積み、また大人が伝えなくてはならないと思いますよ!
まぁ〜勉強は教えられないのだが、遊びなら。。。

tama<人情というのは大切ですね!
現状、欠けている世の中であります。

2008/3/27  13:16

投稿者:あたる

子供の頃のほのぼのとした良い思い出
現代の子どもたちにも是非経験してもらいたいものですね

2008/3/27  10:13

投稿者:tama

本当である。
一昔前ならばそういった「人情味」ということは自然であったはず。それは当たり前であったはず。困った人を見たら助けるや、分からなければ人に聞くなど。
だが、それが無くなってきたのは親のしつけなのだろうか?社会構造が変化してきたからだろうか?
否。
人との関わり合いを自ら避ける傾向が強い現代の風潮からであろう。これを書いている私も年代的には同じような年代になるかもしれないが、顕著にしているのはテレビゲームなどの氾濫であると思われる。ゲームにより一人の世界に入り込むと自然に人との関わり合いがなくなってくる。そのまま大人になれば「そのような」人間になってしまうのは自明の理である。
もちろんこれ以上に氾濫してくるはずなのでこの先の日本はどこかで変わらない限りこの調子であろう。ちなみに、ゲーム、スナック菓子、ジュースで育つ子供は犯罪率が高まるというデータがある。

ま、一人になるよりなんかしら人と接していた方が人間幸せなんだけど。

以上 長文失礼しました。

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