2007/3/31
簡単 板前料理レシピー
●板前料理ひろ八レシピー公開・・・
板前料理と言っても堅苦しくとらないで下さい。
修行した腕と言っても、我輩の経験を振り返れば主に人間関係や礼儀、仁義などの勉強が90%を締めています。
そんな訳でプロの料理と家庭の主婦料理や休日の男料理も然程変わりません。
変わると言えば、素人とプロの違いは一言で言えば「手間」です。
そんな一手間を加えれば、きっとあなたもプロの料理に近づけるでしょう!
●今回ご紹介する一品料理は・・・
「山芋肉巻きのやわらか煮」

こちらの料理は簡単に説明すれば、単に豚肉スライスで長芋を巻き、だし汁で煮込んだだけと言う、至って簡単料理です。
では板前料理に変わる手間とは?
●写真で解る簡単レシピー紹介・・・

こちらは鰹節をふんだんに使用しただし汁ですが、家庭での料理でしたら市販されている麺つゆで充分ですよ。
市販されている濃縮タイプをご使用ください。
濃度は水で薄めて、丁度ざるそばを食べる時の濃さで丁度いいです。

こちらは長芋40センチ程度を用意しました。
長芋と言うと想像するのが、山芋とろろです。
山芋をすったとろろは手にまとわり付き、また痒くなるので敬遠がちな食材。
しかしご安心あれ!今回はすりませんし皮も剥きません。

まず長芋の表面から伸びているヒゲの様な根をコンロで炙ります。
これだけで皮を剥かずに調理出来ますよ。

下処理が出来た長芋を今回40センチを10センチ間隔として4等分に切ります。

更に長手方向にて4等分に切ります。

豚肉スライスを用意します。
出来るだけ肉幅が長く、半解凍商品を使うと巻きやすいですよ。

長芋を丁寧に巻きます。
この時、一般料理では巻いた肉が剥がれない様に楊枝などで刺したりしますが、今回はその様な手間は要らずに、技を使います。

これで長芋を肉で巻きつけた形になります。
この時出来るだけ手でおにぎりを握るように軽く握って下さい。

これからが板前料理的、一手間です。
このまま煮込めば、肉が剥がれてしまいます。
しかし片栗粉をまぶし、餃子を焼く感覚や魚のムニエルを焼く時と同じ様に、フライパンで軽く焦げ目が出来る位に炒めて下さい。

フライパンに油を引き、最初は強火。
フライパンの油に充分火が通ったら、中火にして炒めて下さい。

この位の焦げ目が出来れば、肉は剥がれる事無く肉の旨みが逃げずに片栗粉の皮で長芋に旨みがしみ込みます。

だし汁に火を通し、肉巻きを弱火で20分程煮込んで下さい。
だし汁に肉巻きを入れる際、沸騰する前に入れる事をお勧めします。
肉の崩れ防止や、冷たいだし汁から煮込んだ方がだしがしみ込みやすいからです。

20分間煮込んだら、更に20分火を止めて寝かしてください。
この寝かせる事により、更にだしがしみ込み旨みが凝縮するんですよ。
勿論、食べる際は鍋に火を通すかレンジで暖めても美味しく召し上がれます。
皿にレタスなど青野菜をひき肉巻きを添え、白胡麻をお好みで振り掛ければ完成です。
ご質問ありましたらお気軽にコメントや店にお越しいただいた際、お教えしますよ!
それでは、次回はいつになるか解りませんがまたの機会に。。。
板前料理と言っても堅苦しくとらないで下さい。
修行した腕と言っても、我輩の経験を振り返れば主に人間関係や礼儀、仁義などの勉強が90%を締めています。
そんな訳でプロの料理と家庭の主婦料理や休日の男料理も然程変わりません。
変わると言えば、素人とプロの違いは一言で言えば「手間」です。
そんな一手間を加えれば、きっとあなたもプロの料理に近づけるでしょう!
●今回ご紹介する一品料理は・・・
「山芋肉巻きのやわらか煮」

こちらの料理は簡単に説明すれば、単に豚肉スライスで長芋を巻き、だし汁で煮込んだだけと言う、至って簡単料理です。
では板前料理に変わる手間とは?
●写真で解る簡単レシピー紹介・・・

こちらは鰹節をふんだんに使用しただし汁ですが、家庭での料理でしたら市販されている麺つゆで充分ですよ。
市販されている濃縮タイプをご使用ください。
濃度は水で薄めて、丁度ざるそばを食べる時の濃さで丁度いいです。

こちらは長芋40センチ程度を用意しました。
長芋と言うと想像するのが、山芋とろろです。
山芋をすったとろろは手にまとわり付き、また痒くなるので敬遠がちな食材。
しかしご安心あれ!今回はすりませんし皮も剥きません。

まず長芋の表面から伸びているヒゲの様な根をコンロで炙ります。
これだけで皮を剥かずに調理出来ますよ。

下処理が出来た長芋を今回40センチを10センチ間隔として4等分に切ります。

更に長手方向にて4等分に切ります。

豚肉スライスを用意します。
出来るだけ肉幅が長く、半解凍商品を使うと巻きやすいですよ。

長芋を丁寧に巻きます。
この時、一般料理では巻いた肉が剥がれない様に楊枝などで刺したりしますが、今回はその様な手間は要らずに、技を使います。

これで長芋を肉で巻きつけた形になります。
この時出来るだけ手でおにぎりを握るように軽く握って下さい。

これからが板前料理的、一手間です。
このまま煮込めば、肉が剥がれてしまいます。
しかし片栗粉をまぶし、餃子を焼く感覚や魚のムニエルを焼く時と同じ様に、フライパンで軽く焦げ目が出来る位に炒めて下さい。

フライパンに油を引き、最初は強火。
フライパンの油に充分火が通ったら、中火にして炒めて下さい。

この位の焦げ目が出来れば、肉は剥がれる事無く肉の旨みが逃げずに片栗粉の皮で長芋に旨みがしみ込みます。

だし汁に火を通し、肉巻きを弱火で20分程煮込んで下さい。
だし汁に肉巻きを入れる際、沸騰する前に入れる事をお勧めします。
肉の崩れ防止や、冷たいだし汁から煮込んだ方がだしがしみ込みやすいからです。

20分間煮込んだら、更に20分火を止めて寝かしてください。
この寝かせる事により、更にだしがしみ込み旨みが凝縮するんですよ。
勿論、食べる際は鍋に火を通すかレンジで暖めても美味しく召し上がれます。
皿にレタスなど青野菜をひき肉巻きを添え、白胡麻をお好みで振り掛ければ完成です。
ご質問ありましたらお気軽にコメントや店にお越しいただいた際、お教えしますよ!
それでは、次回はいつになるか解りませんがまたの機会に。。。
2007/4/1 10:19
投稿者:j
マッキィー<ぜひチャレンジしてョ!ぜったい旨いから。
2007/4/1 8:38
投稿者:マッキィー