
自宅から車で20分くらいのところにある、慶応大学湘南藤沢キャンパスSFCに数年ぶりに行ってきました。
息子が小学生の頃までは、季節毎に虫捕り・ザリガニどじょう捕り・つくし採り・山菜野草探し・ハイキングにSFCまで行っていました。
10数年前、ここで仕事(設計・監理)をしていましたから、勝手知ったる場所、どこに何があるか・・・わかっていました。
森の木陰に巨大なパラボラアンテナを発見。
大きい直径なので送信用なのでしょう。
(心臓ペースメーカーを持っている人は近寄ってはいけないはず・・・だと思います。)
赤道上の衛星を狙って設置してありました。
SFCの特性・時代を象徴している風景です。
傍にある水源地・池で7年ほど前、ザリガニどじょう捕りをした時、小さなブラックバスとブルーギルがたくさん捕れました。
誰かが、密放流したものが繁殖したか、水草に混じって卵が移殖されてしまったか・・・すごくたくさん群れていました。
このSFCの広葉樹林とススキ・ガマの水源湿地、環境アセスメント調査考察によりかつての里山の復元・保全を図って計画したものですが、外来魚の勢力下になるとは、想像していませんでした。
オオタカの営巣領域(*SFC計画建設時は不明)だと後に判明しました。
オオタカの生息には確か30haくらいの樹林・草地・畑等が必要だと読んだことがあります。
近くには樹林を開発して、病院看護学校・駐車場等が新設されてもいました。
今でもオオタカは生息しているのか、どうか・・・
投稿者:マスダ イモリ