

暖冬の影響で年々、土筆の終わりとコゴミ(クサソテツの若芽)の始まりが早まっているような思いがしています。
土曜は一日中デスクワークでした。
日曜日も午前中PCに向かい計画案をスタディしていました。午後になってポカポカ陽気に我慢できず・・・今年最後の土筆採りと最初のコゴミ採りに散歩がてらに出陣しました。
採取時間はたった30分です。
土筆もコゴミも同じ場所に隣接して生えているからです。
山菜としてのコゴミは、タラの芽と同等で山菜の王様とか女王とか白馬の騎士とか言われています。
私がそういう風に言っているだけですが・・・まあ、欧州貴族のような上品な味だと思っています。
ホクホクとして若干粘りがあり、苦味はなくとても美味しい山菜です。
口当たりの良いブロッコリー的な感じで、大きなワラビの味・里芋の小さいものをがぶついた食感、甘みのある・・・
まあ例えようのない美味という表現もできます。
先々週の週末にコゴミ調査に出かけた時は、全く兆候がなく、土面しか見えなかったのですが、日曜日はムクムク、コゴミの若芽が出てきていました。
コゴミ採取は出てきている芽を選んで採りました。
今後の成長のために、かなりの数の芽を残しながら、束になって出ている芽の中からポツポツと部分的に採取します。
樹木の剪定のような感じです。
土筆は残りわずかな美味しそうなヤツだけ選んで採取しました。
コゴミ料理・・・今回は天ぷらではなく、オリーブオイルで強火でサッと炒めて塩コショウで食いました。
「コレも大変な美味であるぞ!!(^^)」
と、またまた感激。
まあ、この前のタコほどの驚きの味ではなかったのですが、私にとっては鮪の大トロを食べるような感覚の味ですね。
それは・・・
1年に1度しか味わえない〜ということで。
土日は仕事していました。
日曜日、我慢できずに昼間は山菜採り、夕食後夜に釣り(20:00〜23:00)に〜
夜光虫と大量のプランクトン(エビ系オキアミの幼生のよう)が浮遊していて、赤潮か青潮が発生気味。釣りのコンディションは良くない:悪い感じでした。
ほとんどアタリがないまま終了。
結局、苦闘しながら誘いまくって、カサゴ1:19cmのみゲット。
私はこのサイズは、いつもリリースするのですが、今日のカサゴは隣の方にプレゼントしました。
私のジンクスなのですが・・・
欲しい・食べたいと言う釣人にプレゼントしておくと、次回お返しで自然の神様からのプレゼントが大いに期待できるからです。
今までは・・・プレゼントしたものの倍返しが相場でしたよ(^^)
投稿者:imori masuda takao